「実は似ている!?」TAKAHIROとブラマヨ小杉に見る、イケメンと非イケメンの残念な境界線

1月23日(木)18時0分 messy

ヒーハー!!(TAKAHIRO「一千一秒」rhythmzone)

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 『メレンゲの気持ち』は日本テレビ系にて毎週土曜日の昼12時から13時半まで放送されている人気トークバラエティ—番組である。番組名は通称『メレンゲ』と呼ばれ、メインMCに久本雅美を配し、いとうあさこと高橋真麻がサブMCとしてまるで姉妹のようにその脇を支えている。毎週3〜4組ほどの複数の芸能人や有名人がゲスト出演するのだが、何らかの共通点があるような“○○括り”という形であることは稀で、ほとんど面識のなさそうなゲスト同士が同じ回に呼ばれることが多いようだ。

 たとえ初対面であっても、彼らはリビングルーム調セットのスタジオ中央に設置された半円陣に組まれたソファー席に一緒に並んで座り、楽しくおしゃべりすることによって、次第にサークル仲間にでもなったかのようなアットホームな雰囲気に包まれる。それによって異業種ゲスト同士ならではの新鮮な掛け合いが生まれることもあり、そちらを観察してみるのもなかなか興味深い。

 1月18日の放送分でも、森公美子、ダイアモンド☆ユカイ、西川史子、EXILEのTAKAHIROという、まるでジャンルがバラバラのゲストたちが揃っていた。かろうじてユカイさんとTAKAHIROがボーカリスト繋がりであるだろうか。

 『メレンゲ』では毎回お約束のように、「芸能人の私生活見せちゃいます」と謳って、ほとんどのゲストが事前に自らプライベート映像を撮影してきたものを番組内で披露している。そこには芸能人のおそらくリアルなライフスタイルが映されているのである。もしかしたら、自分を良く見せるために多少演出している芸能人も中にはいるのかもしれないが。

 今回の放送分が離婚前の収録であった西川先生は、自宅にノンスタイルの井上、ザ・たっち、杉村太蔵などの芸能人らを招いて“西川会”と称した宴を開催している様子をビデオに収めていた。大量のかなり手の込んだ手料理を振る舞う西川先生だったが、空気を読まない太蔵から「こ〜んなに普段(手料理)出ます!?」「そんなエプロンしたことないでしょ!?」と、いつもの“西川会”よりもだいぶ盛っているという偽装工作をあっという間にバラされてしまうのであった。

 『メレンゲ』仕様に気合いを入れたとみられる西川先生は、清楚なヒラヒラフリル純白エプロンを身に付けて高笑いすると「いつも通り、いつも通り〜♪」と、すまし顏で反論していた。離婚を目前にした寂しさを仲間たちと一緒に楽しく紛らわそうとしていたのだろうか?

 “西川会”VTRが終わってスタジオトークに移ると「※昨年収録したものです」というテロップがテレビ画面の片隅に小さく出現。西川先生は今年の年明け早々に離婚を発表していたが、収録時にはまだ離婚していなかったわけで、久本に最近の涙もろさの原因について聞かれると「人の優しさが身に染みるんですかね……」と切なそうに語っていた。やけにしおらしい様子の西川先生に、MC陣は本気で心配する素振りを見せていたが、今となってみれば収録していた頃は、やはり精神的に相当追い詰められていたのかもしれない。

 お笑い芸人らと過ごす楽しいプライベート映像を披露後、湿っぽいトーク展開になってしまった西川先生であったが、同じくお笑い芸人らと陽気につるんでいるプライベート映像を撮って来た人物がいた。そのVTRが映し出され、ブラックマヨネーズの小杉竜一のことを「兄貴分と言っても過言ではないっ」と力強く断言し、「小杉にーやんです!」と嬉しそうに紹介してくれたのはTAKAHIROであった。

HIROさんの立場は?

 ムムッ!? あのTAKAHIROの兄貴分がブラマヨ小杉!? HIROじゃなくて?「え? なんでなん!?」と関西弁風にツッコミたくなってしまった。VTRを見てスタジオ中から、ブーイングのようなどよめきが起こったのも無理はない。TAKAHIROの紹介を受けてビールグラスを片手にテンション高めな仕上がりで登場した小杉にーやん。するとTAKAHIROは、

「この会は、弟分の僕が名付けさせていただくのも申し訳ないんですけど、“ヒーハー会”ということで早速カンパイを♪」

 と、慣れた感じで音頭を取るのだった。彼は確か、EXILEのイケメンボーカリストのはずだったような気がするが、いつの間にかお笑い芸人である小杉にーやんの弟分というポジションを確立していたようだ。なんとも違和感を感じずにはいられなかったが、同じような感情を抱いたであろう大多数の視聴者に対して小杉にーやんは「(苦情は)一切受け付けません! TAKAHIROが言ってるんですから、兄貴分・弟分ということでやらしてもらってます!」と、キッチリ断りを入れたのだった。なんと、まさかのTAKAHIRO発信!

 どうしてそんな兄弟分的展開になったのかをTAKAHIROが解説してくれたのだが、なんでも二人が周りから「似てる」と言われているらしいのだ。ちょっ、ウソでしょ……。イケメンと薄毛ポチャメンなのに……、に、に、似てな〜い! けれども、TAKAHIROはそんな視聴者の疑いの目をよそに、

「ウチの両親もテレビ観てて、小杉さん出てると『何かこの人、ホント他人の気がせん!』って(言ってます)」

 と、ご両親の証言をぶっちゃけていた。そうか、親御さんが言うのだから、きっとそうなのだろう。TAKAHIROファンのみんなが抵抗したとしても、仕方がないのである。これが、現実なのだから。

 そして、小杉にーやんは焼けたばかりの牛タンを頬張ると、ここぞとばかりに「うまい!ヒーハー‼」とテンションMAXでその美味しさを表現するのであった。それを目の前で見ていたTAKAHIROは「(兄貴の持ちギャグ)いただきました!」と上機嫌になっていた。さらに、小杉にーやんに続けとばかりに自分もお肉を頬張ると、ちょっとためながら「うまい!ヒーハー‼」と、弟分として申し分のない高らかな「ヒーハー」を奏でるのだった。小杉にーやんからも「高音の伸びが違いますね〜♪」と絶賛されたりしちゃってたし。VTRの最後にはTAKAHIROと小杉にーやんのツーショットが映り、二人で“ニヤッ”とキメ顔をお届けしていた。あれっ!?ウソでしょ……。TAKAHIROと小杉にーやん……、な、な、なんか似てなくもな〜い!

 不思議だなぁ、二人をずーっと見ていたら、近いパーツが確認できてしまった。どうやらTAKAHIROファンの方からも「似てる」と言われることがあるそうだ。ファンも認めていたとは……。TAKAHIRO的には「昔から他人の気がしなかった」とのことで、番組共演をキッカケに番号交換をしたらしい。

 TAKAHIROはその当時のエピソードも明かしていた。その番組収録の前の晩に、小杉にーやんはTAKAHIROと会えることが楽しみ過ぎてTAKAHIROの夢を見てくれたそうだ。常日頃、頭皮の髪の薄さが悩みのタネであった小杉にーやんは、TAKAHIROのようなカッコイイ髪型にしてみたいという願いがあったらしい。明日その本人と会えるという期待感と髪型への願望が夢の中で混ぜこぜミックスされてしまったのか、頭から太い毛が一本「ドンっ!」と生えてしまった夢を見たのだとか。そんなの全然イケメンヘアじゃな〜い! 憧れな〜い! 人は想いが強過ぎると、マンガみたいなありえない展開の夢を見てしまうようだ。そのマンガみたいな夢によって、二人の距離は一気に近付いたということだろうか? 変わった夢も見てみるもんだなぁ。

 TAKAHIROはEXILEの中にいると普通にイケメンで大人しい感じのボーカリストに見えるのだが、実は下ネタ好きで酒豪であることを明かしたり、大好きな“ふなっしー”に会えてはしゃいだり、意外な顔をたくさん持ち合わせている青年だということを今回の放送で知ることができた。まさか、その中に「ブラマヨ小杉似」というスペシャルカードまで隠し持っていたとは思いも寄らなかったのだが。しかし、それを知ってしまった以上、今度からEXILEが歌番組に出演しTAKAHIROが歌っているシーンになったら、彼の肩越しから小杉にーやんの顔がチラついて見えてしまいそうだ。切ないバラードを歌う弟分の姿に、兄貴の「ヒーハー‼」コーラスを勝手に重ねて笑ってしまわないように気を付けたいものである。

■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

messy

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