交際前の身分証チェックが今後常識に?狩野英孝さん問題に端を発し話題

1月23日(月)13時2分 おたくま経済新聞

交際前の身分確認が今後常識に?

 狩野英孝さんが17歳の女性と親密な関係であったと報道され、先日記者会見を開きました。それによるとお相手の女性は出会った当初、狩野さんに自分の年齢を22歳だと伝えていたそうです。狩野さんの所属事務所は、それ以前にあった二股騒動などの生活態度も含めて、謹慎処分にすると発表しています。

■相手の年齢を知らなかったのに……

 しかしこの騒動について、芸人の田村淳さんは自身の公式Twitterで狩野さんを指し『年齢を知らないで恋をした男』とし、「謝らなくて良いような気がする」とツイートしています。


 このツイートは実に6万弱もの「いいね!」がされており注目度の高さが窺えます。これに対して「好き同士であるのに処分とは?」「22歳だと偽ったほうが悪いのでは?」「別の芸能人の不倫騒動でもあったけど、最初に騙したほうはどうなるのか」などの意見が寄せられました。

■淫行条例とは

 各地方自治体の定める青少年保護育成条例の中にある通称・淫行条例。これは「何人も青少年(18歳未満)とみだらな性交又は性交類似行為をしてはなりません」というもの。

警視庁「淫行」処罰規定より。

 これには例外もあり参考までに警視庁ホームページの「淫行処罰」規程から引用紹介すると、「婚約中の青少年又はこれに準ずる真摯な交際関係にある場合は除かれます」と記されています。ただし、当人達が真剣交際を主張しても、親権者が告発し逮捕されるケースが過去起きているので、真剣交際を理由とする場合には「親権者が交際を認めている」と前提条件が必須となるようです。

 今回のケースの場合、狩野さんは相手の女性が青少年だったことを知らずに「大人としてのお付き合い」をしていたそうです。しかしお付き合いするうちに22歳ではないと感じ始め、相手を問い詰めたところ17歳だということが発覚したとのことでした。 結婚を意識するような真剣なお付き合いかどうかなど詳細は語られていませんが、会見では相手の父親に会って直接謝罪し、その際に逆に謝られ「何があっても応援する」との言葉をもらった話が語られています。

■年を知らなかったでは済まされない 時には社会的制裁も

 相手の年齢を知らなかったにも関わらず、謝罪会見を開くこととなった狩野さん。無期限謹慎処分については昨年からの問題も含めてとなるので今回の件が全てではありませんが、高い比率を占めていると思われます。その影響から、レギュラー出演している番組の配信停止、休止など次々と芸能人として社会的制裁を受けています。

 芸能人はテレビなど影響力の大きな媒体に出演するためにイメージが命。それゆえに今回のように直ぐ記者会見を開き、処分も重く課せられることが過去の例を見てもほとんどです。

しかしながら、一般人でも狩野さんのような事態に巻き込まれ周囲に知られた場合、免職されたり勤めている会社から処分をくだされることがあります。

 そのため、一般の男性陣からは

・相手を好きになって告白するときに、身分証明書見せてってまず言わなきゃならないのか

・好きです!身分証見せてください!みたいな?

・若い女の子とつきあう時には年齢確認必須だなこりゃ

・狩野は純粋な恋愛だけど、この仕組み利用した詐欺もあるから気をつけような!

・つきあう前に年齢確認とかコンビニか!

という声。さらには

・年齢確認はナンパ師なら義務

・居酒屋で会っても相手が若いときは年齢確認する

という既に、年齢確認を行っているという声までネットにあげられていました。

 編集部の女子部員に「17歳の頃に成人していると見間違われたことはあるか」と問いかけてみたところ、「ちょっと化粧したら、余裕で見間違われた」「そんなに化粧をしないのに、身長が高く老け顔なので制服を着ていないプライベートで遊ぶときは20歳超えてると思われてた」「そもそも思春期とは言え、その年齢の3歳〜5歳の違いは見分けることが困難。女性の変化能力は男性が思っている以上に高い」などの意見がありました。果たして、本来の年齢を見抜けなかった男性を責めることはできるのでしょうか?

 昨今、男性の草食化が著しく、それが少子化に拍車をかけているとも言われます。しかし、男性が草食化したのにはこんな社会的背景があるのかもしれませんね。

おたくま経済新聞

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