杉田智和、山口恭平監督の愛が強すぎてVシネ『ガッチャード』ラスボス役に 『キラメイジャー』オラディン役でも縁
2025年1月23日(木)21時22分 オリコン
映画『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』完成披露上映会に登壇した(左から)福田沙紀、熊木陸斗、本島純政、藤林泰也、安倍乙、山口恭平監督 (C)ORICON NewS inc.
イベントには、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政、黒鉄スパナ/仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也、銀杏蓮華役の安倍乙、ミナト役の熊木陸斗、枝見鏡花役の福田沙紀、山口恭平監督が登壇した。
同時上映の『ホッパー1のはるやすみ』は、宝太郎が錬成して生まれた新しい地球を舞台に、幸せを手に入れたケミーたちのある1日を捉えた短編作品。宝太郎と遊びたくなったケミーたちは、宝太郎たちとつながっている地球への扉を開けようとするが…。扉を開けるために知恵や体力を振り絞り、ホッパー1やクロスウィザードたちが大奮闘する。本は、テレビシリーズに引き続き内田裕基が担当し、声優陣もいつもの豪華キャストが勢ぞろいした。テレビシリーズではケミー語を話していたケミーたちの貴重な日本語吹替版となっている。
声優の杉田智和は、2023年12月に公開された『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』でも強敵となったレベルナンバー10のケミー・テンフォートレス役を演じたが、『ホッパー1のはるやすみ』にも登場する。山口監督は『魔進戦隊キラメイジャー』でオラディンを演じたころからの深い仲である杉田を本作のラスボスであるウロボロス役にも指名した。「最初は『ホッパー1のはるやすみ』のテンフォートレスでお願いした。でも『ちょっと待ってよ。杉田さん、これだけじゃもったいなくね?』となって『悪ボスもやってもらっていいですか?』とやってもらった」と裏話。「杉田さんへ、僕、愛がありすぎて。で、悪ボスまでお願いしちゃった」と照れ笑いを浮かべていた。
また、山口監督は入浴剤にハマっていることも判明。お気に入りの入浴剤を問われると「カモミール」としていた。
『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』は、2月21日から期間限定上映され、6月11日にBlu-ray&DVDが発売される。
■『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』あらすじ
ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく…はずだった。
突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただ1人。異常な現象が発生した理由は、いったい何か。時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?やがてスパナが、そして宝太郎たちがたどり着いた、驚愕の真相とは!?