国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』が学校教育をディスりまくり? さくらももこ脚本回の毒が話題!

1月23日(月)20時0分 おたぽる

ちびまる子ちゃん公式Twitter(@tweet_maruko)より。

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 TVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)は、1月8日より「連載30周年記念! さくらももこ脚本まつり」を開催中。22日に放送された第1086話も原作者・さくらももこが脚本を担当した。そしてさすが原作者というか、さくらももこならではというか、すっかり国民的アニメになった『ちびまる子ちゃん』に、たっぷりと毒を注入したストーリーがネットで話題に。気になる内容を紹介したい。

 まる子は明日、理科の実験で初めてアルコールランプを使うのだと家族に報告する。実験の内容は「水が沸騰するまでの様子を観察する」というもの。これにはネットで「あーそんなのやったな」「超絶懐かしい」といった声が多く上がり、日本国民ならかなりの人が経験したことがあるようだ。実際、文部科学省の公式サイトでも小学4年生を対象にした「小学校理科の観察,実験の手引き」という欄に水の沸騰実験が記載されている。ちなみにまる子は3年生である。

 ところが、この文部科学省推奨っぽい実験をさくら家はボロクソに言い始める。まず、ヒロシは「くっだらね〜。そんなもん台所にいって鍋の中をのぞけばいつだって見られるじゃねえか」「なんでまたいちいちそんなもん観察すんだよ」と言い放つ。するとまる子も「学校でやるっていってるんだからしょうがないじゃん」と、どうやらこの実験の意義を疑問に感じている様子。

 さらに、普段は良い子キャラのお姉ちゃん(さきこ)までもが、「私もやるって聞いた時はなんでまたそんなもんをやるって思った」「台所で鍋の中を見ているのと同じだった」と賛同。しまいには、お母さん(すみれ)も「そんな分かりきったことをなんでいちいち実験するのかしらねえ」と、「水の沸騰実験」をディスりまくったのだ。

 この流れには「全員賛同でひたすらディスとは相当だなwww」「やっぱり原作者の脚本は毒があるわwww」「ヒロシが正論過ぎる」と賛同の声が飛び交う。国民的アニメが学校教育に対して何のフォローもなくひたすらディスる様子は、さすがさくらももこクオリティ。

 一方たまちゃんの家では、明日実験をすることを聞いた、たまちゃんのお父さんが「撮りたいなあ」といつもの感じ。参観日でもないし会社もあるでしょ、と言うたまちゃんだが、たまちゃんのお父さんは「昼休みの時間をずらせば……」と本気で学校に行こうと企んでいる。

 そして実験日当日、永沢は実験に対し「いまさらいちいちやらなくてもいいと思うけどな」、藤木も「どうなるかわかりきってるもんね」と話し、ここでもやはり「水の沸騰実験」ディスりが行われる。ただ、山田は水の沸騰を見たことがないらしく楽しみにしているようだ。

 実験は、まる子、たまちゃん、とし子ちゃん、山田、永沢、藤木が班を組んで行われた。そして廊下には、本当に学校にまでやってきたたまちゃんのお父さんが教室内を盗撮中。

 実験はいたって普通に進んでいったのだが、ぼこぼこと沸騰し出した水をみて、突如山田が「大変だ。もうやめないと水があふれるぞ!」とパニックを起こし、アルコールランプを倒してしまう。するとアルコールが容器から流れ出て引火、一気に炎が立ち昇った。みんながパニックになる中、たまちゃんのお父さんが教室内に颯爽と入っていき、たまちゃんたちを避難させる。しかし炎を見た永沢が、トラウマとなっている自分の家の火事を思い出し「火事だ! 火事だー!」とパニックを起こし教室から出ていってしまった。

 その後、担任の先生が大事になる前に消火器で炎を鎮火させたのだが、永沢が非常ベルを押してしまい学校中が大騒ぎになってしまうのだった……。

 放課後、永沢は一人公園で座り込み「僕はクラス中で一番うろたえた」「とんだ腰抜けの馬鹿野郎じゃないか」「いつもみんなに意地悪なことばっかいっているのに、いざとなったらこのざまか」とひどく落ち込んでいる。そこへ藤木がやってきて、卑屈になっている永沢を必死に慰め始める——。

 ネットでは「藤木良いやつじゃないか」「藤木ぐう聖」「この2人の友情は異質だけど素敵」と称賛の声が。しかし2人の元に事件を何にも反省していない山田が「一緒に遊ぼうよ〜」とやってくると、藤木は永沢に山田の相手を任せて、その場を逃げ出すのだった。「結局それかい!」「クズオチwww」とツッコまれ、ここでも原作者ならではの毒が光る。

 そしてラストはたまちゃん宅シーンへ。勝手に学校に行ったことをたまちゃんとお母さんから責められるたまちゃんのお父さん。だが全く反省する様子もなく、今日撮った写真を2人に見せはじめる。そこには火が燃え盛るのを見てパニックになっているたまちゃんの様子が写っていた。

 なんと、どうやらすぐに娘を助けに行かずに、まず写真を撮っていたようなのだ。たまちゃんのお父さんは「たまえのアルコールのピンチ記念だからな!」と笑顔で話す。「サイコパスじゃねえかwww」「ヒロシ以上のクズ親父だったwww」「もうおかしな人ばっかwww」「奇行っぷりがすげえわ。やっぱ原作者だと面白いな、神回だった」と、ここでもやはりさくらももこへの絶賛の声が寄せられていた。

おたぽる

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