【木村拓哉】 倍賞千恵子は「咲き続けているお花」 ベタ褒めされて照れ笑いも
2025年1月23日(木)14時23分 TBS NEWS DIG
俳優の倍賞千恵子さん、木村拓哉さん、原菜乃華さん、マイカ・ピュさん、歌舞伎俳優の尾上菊之助さん、尾上丑之助さんらが「松竹創業130周年記念 2025-26年ラインナップ発表会」 に登壇。歌舞伎公演をはじめ、アニメ『不思議の国でアリスと -DiVE in Wonderland』や、映画『TOKYOタクシー』などの作品が発表されました。
映画『TOKYOタクシー』でメガホンをとる山田監督は、“クランクイン間近なので、ゲートインした馬みたいなもので、ソワソワしています。”と、お茶目に挨拶。同作に出演する木村さんは“松竹130周年というタイミングで参加させていただくこと、名誉なことだと思っています。撮影を控えて、皆さんの前に登壇させていただくことで身が引き締まっています。”と真摯に語りました。
今回が木村さんと実写作品での初共演となる倍賞さんは“大好きな木村拓哉くんと仕事ができて嬉しい。とても楽しみにしています。”と笑顔。過去に声優で参加したアニメーション映画『ハウルの動く城』では、木村さんとのアフレコがあったそうで“階段をジーパンに白いシャツで上がってきて「うわぁ〜かっこいいなぁ〜」って思った。”と、当時を回想。
照れ笑いを浮かべる木村さんを横目に、“今も変わらない”と続けると、“待ち時間の間にふっと見たら、メガネかけて本を読んでいたのが印象的。「木村くんってこんなに素敵なんだ」と感動しました、どうぞよろしくお願いします。”と、チャーミングに微笑んでいました。
そんな倍賞さんを、木村さんは“倍賞さんは、山田組に咲き続けているお花。”と称賛。“現場でどうやって咲き続けていただけるのか、側で拝見させていただこうかな”と、共演にかける想いを語りました。
今回、木村さんは「冴えないタクシー運転手」の役。山田監督は、“木村くんの、今までに無い魅力を盗み撮れたら”と思いを告白。木村さんは、“一般の方と触れ合う自分の素の部分を見てくださった監督が、衣装合わせや本読みの時、「ああいう木村くんが良いんだよなぁ」と言ってくださった”と語り、求められているものを理解している様子でした。
すでにカメラテストは行ったそうで、倍賞さんは“ものすごく嫌なおばあさん役で出てくるんですよ私。”と声を大にアピール。自身が役で登場した際の木村さんの反応を“「クソババア」って顔してました”と、楽しそうに語って笑いを誘いました。
【担当:芸能情報ステーション】