ボーダーラインを挟んだ激熱の5~8位、直接対決!起きるか?順位変動/麻雀・Mリーグ

2025年1月24日(金)18時30分 ABEMA TIMES

 Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月24日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日は、レギュラーシーズン突破が6位までという中、このボーダーラインを挟んだ5位から8位の4チームが揃うという激熱展開。シーズンも残り3分の1になった中、この卓組みが今後に与える影響は大きそうだ。

【映像】激熱!5〜8位の直接対決(生中継)

 リーグ5位はKONAMI麻雀格闘倶楽部。2024年は着実にプラスを築いていたが、2025年に入り急降下。あっという間にマイナス域に落ち込み、下位集団から狙われるチームの1つに数えられてしまった。まだ7位まで240ポイント以上の差をつけており、1日2試合でボーダー以下まで落ち込むことは考えにくいが、滝沢和典(連盟)からすれば直接対決で、もう一度大きくリードを広げたい。

 ボーダーラインの上にいるのは、6位KADOKAWAサクラナイツ。3ケタマイナス状態が続く現状から、少しでも脱却しなければ、この先も長く下位からの第1ターゲットとして狙われ続ける。天才・堀慎吾(協会)は、こういう窮地に頼るにはうってつけの人材。チーム内の連投の権利も持っており、この試合で気持ちよくトップを取れれば、チームのマイナスを完済すべく、当然のように2試合目も出ることだろう。

 ボーダーラインの真下、7位がEX風林火山。勝又健志(連盟)も300を超えるチームのマイナスポイントをいかに減らし、セミファイナルシリーズ進出争いに加わるかを考えなくてはいけない。「先生」とも呼ばれる勝又であれば、今シーズンの各選手の傾向も、だいぶ絞れていそうなところ。最高の形は上位2チームも3着、ラスに沈めて自らトップという展開だ。

 8位の渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)も目指すところは同じ。チームメイトでは白鳥翔(連盟)が孤軍奮闘状態。やはり1人の肩に全てが乗っかる負担は大きく、早く“ビッグママ”が寄り添い、助け合うことが必要だ。タフな3選手との戦いにはなるが、麻雀とそれに関わる全てに感謝しながら打つ思いが、勝利へとつながるか。

【1月24日第1試合】

EX風林火山・勝又健志(連盟)個人15位 +31.1
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人8位 +170.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)個人19位 ▲3.9
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人17位 +18.3

【1月23日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +945.1(64/96)
2位 セガサミーフェニックス +496.4(64/96)
3位 U-NEXT Pirates +286.0(64/96)
4位 TEAM雷電 +17.1(64/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲71.5(62/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲141.0(62/96)
7位 EX風林火山 ▲318.0(62/96)
8位 渋谷ABEMAS ▲365.4(62/96)
9位 BEAST X ▲888.7(64/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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