ウザ男VSクズ男! ノンスタ井上とウーマン村本の“嫌われ王”争奪戦!?

1月24日(金)10時0分 メンズサイゾー

 22日、都内で行われた映画『なんちゃって家族』(ワーナー・ブラザース映画)の公開記念イベントに出席したNON STYLEの石田明(33)と井上裕介(33)。井上といえば、近頃では芸能界きっての“嫌われ者”という立場を確立しつつある芸人。この日のイベントでも、冒頭から石田が「NON STYLEの嫌われてないほうです」と挨拶すると会場が沸くほど、井上の嫌われ具合は周知のもの。井上のウザキャラは今や鉄板ネタとして多くの人に認知されている。しかし、そんな井上に強力なライバルが出現している。昨年『THE MANZAI』で優勝し、ファンに手を出すクズキャラを売りにブレイク中のウーマンラッシュアワーの村本大輔(33)だ。


 奇しくも大阪NSCの22期生という井上と村本。いち早くM-1で頭角を現していたNON STYLEに、ようやくウーマンラッシュアワーが肩を並べたという格好といえる。さらに言えば、芸能界屈指の炎上男として知られるキングコングの西野亮廣(33)も同じ22期生で、どうやらこの世代は、かなりの問題児が揃ってしまったようだ。


 イベントでは、そんな井上に対して、先日ネットニュースなどで取り上げられた村本のTwitter騒動(自作自演の炎上騒ぎ)についての質問が飛び出るほど、記者たちも2人を似たもの同士と捉えている様子。石田は「村本は頑張って炎上」といい、井上は「僕は何もしないのに炎上する」となぜか余裕の表情で笑みを浮かべる。まるでそれは村本と自分はまったくの別物と言っているようだった。


 確かに、自らクズをアピールして笑いをとる村本と、ナルシストキャラを演じてウザがられ笑いを生む井上は、同じ嫌われキャラでもその質はまったく違う。そしてそれは井上が言うように、自ら仕掛けている村本と天然の井上という区別ができるだろう。だが一般の視聴者にしてみれば、そんな2人の違いなどどうでもいいこと。問題は、どちらが面白いかということに尽きる。そして面白いと認知された方が“芸能界の嫌われ者”という栄えある(?)称号を手にすることができるだろう。


 ではどちらがその称号にふさわしいか。現時点ではやはり井上だろう。早くに知名度を上げた差は大きい。さらに、ネット上での炎上騒動をネタにする井上だが、よくよく見てみれば彼のナルシストながらポジティブな発言は多くのネットユーザーから支持されてもいる。井上を擁護応援するコメントはかなり多いのだ。一方の村本も、クズエピソードが清清しいという意見は見られるが、Twitterでマネジャーの名を語っての「法的措置云々」という発言は少しやりすぎ。敵意に満ちた棘のある発言が多く、常に前向きな発言がなぜか嫌がられる井上とは対照的だ。


 誰も傷つけることなく嫌われる井上と誰かを犠牲にして嫌われる村本。この違いは、今後の彼らの活躍に差をつけることだろう。つまり端的に言うと、自然体で嫌われる井上は、まだまだこれからも嫌われ続けて笑いを取れるだろうが、クズエピソードを生み出し続けなければ嫌われない村本はやがて行き詰ってしまう可能性が高い。実際、11日に放送された『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に出演した村本は、持ち前のクズエピソードで次々と笑いをとってはいたが、どれも以前バラエティ番組で披露したことのあるトークばかりだった。大舞台で絶対にすべるわけにはいかないという状況で、18番をチョイスするのはわかるが、1つくらい新鮮なもので笑いをとってほしかった。


 芸能界の嫌われ者の座を争う井上と村本。勢いから考えれば村本に分があるが、天然で嫌われるという井上のポテンシャルは計り知れない。それでいてポジティブな井上は、まさに最強の嫌われキャラといえるだろう。村本には、ぜひさらなるクズエピソードを引っさげて、井上に対抗してもらいたい。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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