“不運な人気芸人“タカアンドトシ、今度は『お試しかっ!』が終了...

1月24日(土)15時0分 メンズサイゾー

 2008年から放送を開始し、テレビ朝日系の看板バラエティとして人気を博した『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』が26日に終了する。最終回では、「今までキツかった事件簿 ベスト5発表SP!」として、メインを務めるタカアンドトシが番組を振り返る模様。長年にわたり、お茶の間に笑いを届けてきたバラエティの終了には、多くの視聴者も関心を寄せているようで、ネット上には「悲報」といった文字とともに、番組へのさまざまな思いが寄せられている。


 ただ、ここ最近の『お試しかっ!』がかつての勢いを失っていたことは視聴率の上でも明らか。番組開始当初はテレビ朝日のネオバラエティ枠として23時台で放送されていながら、10%台をコンスタントに記録し、2010年のゴールデンタイム昇格後も当然のように2ケタを連発。2012年には平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える人気番組へと成長した。しかし2014年には、前年の秋からスタートした『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の影響から、一気に視聴率が低迷。近頃ではほとんどの回が10%に届かず、12月1日の放送では4.3%という数字を記録している。19時という時間帯とタカトシの人気を考えれば、かなり寂しい数字といえるだろう。


「『お試しかっ!』といえば『帰れま10』を思い出す視聴者がほとんどでしょう。芸人たちのリアクションとファミレスなどの身近なグルメ情報が合わさり、大人気の企画でした。しかし続けていくうちにマンネリ化してしまいましたね。何度も同じお店を舞台にするようになり、視聴者も飽きてしまったのでしょう。昨年の夏からは、心機一転といった感じでさまざまな企画にトライしています。しかしそれでも数字は回復せず、ジリ貧の状態が続きました。


 年末の3時間SPで約半年ぶりに『帰れま10』を復活させたのですが、平均視聴率6.9%と振るいませんでしたね。特番ということもあって、大物芸人のとんねるずをゲストに迎えたのですが効果はなかったようです。実際、どの段階で終了が決まったかはわかりませんが、このときの数字が良ければ、改めて『帰れま10』を柱にした番組として再起した可能性もあったのではないでしょうか」(テレビ関係者)


 ゴールデン進出の起爆剤となった名物企画『帰れま10』。しかし、その人気がカセとなり番組終了の引き金を引いてしまったのかもしれない。ネット上では、年末に放送された3時間SPの数字が低かったことから、あたかもとんねるずの2人が戦犯のように扱われているが、すでに企画自体の力が失われていたのだろう。とはいえメインを務めるタカトシといえば、好感度ランキングでも常に上位に名を連ねる人気者。番組を終わらせずとも、新しい企画を生み出し続ければ、第二の『帰れま10』にめぐりあえたとも思えるが...。


「番組内でも最終回の予告はありませんでした。加えて改編期でもないタイミングでの終了はちょっと不自然な感じがしますね。現在のところ、テレビ朝日は新番組に関して『未定』としか発表していませんし、かなり突然の決定だったように思います。26日以降は、後枠で放送されている『Qさま!!』の特番などで埋め合わせるようですから、急ごしらえで新番組を考えているのではないでしょうか。ただ、テレ朝はリニューアルではないと言っていますので、タカトシが再登板する可能性は低そうですね」(バラエティ関係者)


 2013年には、メインを務めていた『ほこ×たて』(フジテレビ系)が、ヤラセ問題で打ち切りとなっているタカトシ。本人たちの落ち度ではないところで番組終了の憂き目にあった彼らを"不運な人気芸人"と呼ぶ声もある。突如終了が決定したかのような印象のある今回の件で、再び彼らにネガティブなイメージがついてしまわないか心配だ。
(文=峯尾)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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