裏切られ、自殺すら考えても…「年商1億円の69歳実業家」に「元悪役レスラー」、波乱万丈な美魔女たち

1月24日(金)10時0分 オリコン

「奇跡の69歳」(取材当時)と言われた上野潤子さん、(左から)40代当時と現在。

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 美魔女は一日にしてならず。そして、外見だけにもあらず。美魔女として憧れられる女性たちは、単に「若々しく美しい」だけではない。年齢を経たからこそ得ることのできた、人間的な深みや経験値。それが外見にも滲み出し、魅力となっているのだろう。人生の荒波を乗り越えたからこそ貫禄すら感じさせる、美魔女たちの波乱万丈な人生とは?

■年商1億円の「奇跡の69歳」、裏切られても騙されても…

 「奇跡の69歳」(取材当時)と言われる上野潤子さんは、“自力”で垂れた顔の筋肉を上げるメソッドを考案。著書『奇跡の69歳が証明! マイナス15歳の顔になれる アップップメソッド』(かんき出版)もヒットさせた。

 70歳目前とは思えない美貌も驚きだが、上野さんは単に外見を磨いているだけではない。セレクトショップやエステの経営で年商1億円を稼ぐ、パワフルな実業家でもあるのだ。すべてにおいて“成功者”に見える上野さん。しかし、仕事で国内外を飛び回っていたときには、様々な試練に直面。その道のりは苦しいことも多かったという。

 「仕事で相手に裏切られたことが何度もありました。でも、性格が能天気なせいか深くは考えないし、『嫌なことがあった分、もっといいことがあるはずだ』と思ってきた。たとえ騙されても、人の良いところを見て、悪いところは見ないようにする。何かをやるときに支えてくれる人、旦那さんであれ、お客様であれ、友だちであれ、人を大切にしてきたことが、成功の秘訣だったのかなと思います」

 そんな上野さん、「この年になると周りへの嫉妬もない(笑)」と、仕事でもプライベートでも、捨て身でアウトプットをしているそうだ。全力で生きてきた彼女が、アンチエイジングの世界でも女性たちを救っている。

 「これから40代、50代、60代に突入するという方々は、どうしても今後の自分に不安を抱いてしまうんですね。先を歩んでいる私としては、皆さんが不安に思っていること、聞きたいけど今さら聞けないことにどんどん答えていきたいです」

■自殺すら考えた元悪役レスラー、壮絶な減量と手術へて美魔女に「人生に悔いなし」

 元・悪役レスラーから美魔女へ——。そんな衝撃の変貌を遂げてたのが、80年代から90年代にかけて、女子プロレス界を席巻した最強(凶)レスラーのブル中野さんだ。16歳で会社に命じられ、15年間“悪役”をまっとうし続けた現役時代。悪役メイクのために肌は荒れ、鍛え増量した肉体は100キロを超えていた。膝を壊して30歳で引退した際には、「妹と母と父がなかったら、自殺も考えていたと思う。プロレスができない自分は、生きている価値はないと思っていたので」と語るほど、プロレスに人生を賭けていた。

 だが、ブル中野さんはここで終わったわけではない。今度はプロゴルファーの夢を叶えるべく渡米し、115キロから50キロまで減量。痩せて“普通の女性”に見られるようになり、男性から気遣われるも「私はそんなヤワな女じゃない!」と反発する気持ちもあったという。残念ながらゴルファーの夢は果たせなかったが、帰国後には15歳年下の夫と結婚。女性として新たなスタートを切り、中野で飲食店も出した。ただ、体重の増減が激しかっただけに、膝の負担を考えて胃を切除する手術も行うなど、身体的な葛藤は続いた。

 現在では、中野区観光大使に就任し、薬物撲滅運動やプロレス関連の仕事を行っているというブル中野さん。一時は燃え尽きそうになりながらも、果敢にチャレンジを続けてきたからこそ、「自分がやりたいと思ったことは全部やってきたので、私の人生に後悔はない」と語る。

 そんな潔いブル中野さんだけに、50代になり、美魔女と呼ばれるようになっても隠すものはない。
「ちょうど旦那が15歳年下なので、肌年齢で同じになるかなと思って、3年半ほど前に顔に金の糸を入れました。あと、ボトックスやヒアルロン酸など、継続的にメンテナンスを行っています。(アンチエイジングのためにしていることは)私はまったく隠そうと思っていないですし、そうやって世の女性たちがキレイになるために努力することは大賛成です」

■更年期と介護乗り越えた52歳、17歳の娘育てるシングルマザー

 2019年12月に行われた『第10回 国民的美魔女コンテスト』で、グランプリ、準グランプリに輝いた女性たちの人生も、決して平たんなものではなかった。

 グランプリとWEB賞をダブル受賞した坂村かおるさんは、同コンテスト1回目でもファイナリストに残った“レジェンド美魔女”。10年のブランクを経て挑戦した今回は、出場者のうち最高齢の52歳になっていた。

 「10年前も40代でしたが、あの頃は全然若かったと思うくらい、今の年齢でのチャレンジは大変だった」と坂村さん。外見を保つことの難しさに加え、様々な出来事にも見舞われた。

 「この10年の間にいろんなことがありました。更年期障害になったのも、かなりつらい経験でしたね。あと、父の介護も大きな出来事でした。色々なことがありましたが、その受け止めてきた出来事すべてが、今の私を作ってくれたんだと思います」

 一方、準グランプリとなった川端歩さんは、最年少の39歳。若々しく、可愛らしく見えるが、実は17歳の娘を育てるシングルマザーだ。大学在学中に妊娠、休学して結婚・出産。義両親と同居後、子どもを保育所に預けて26歳で復学し卒業、就職すると同時に離婚。一人で娘を育てていくには、並々ならぬ苦労があっただろう。

 「母親としてはもちろん、『父親役も姉の役割も全部私がする!』と思ってやってきました。娘に頑張る母の背中を見せたいという思いで今日までやってきたので、それが少しでも伝わったならいいなと思っています」

 シングルマザーとして仕事や子育てに奔走する毎日に、余裕はなかった。「自分にかけるお金も時間もある人が、美魔女になれるのだと思っていた」と語るとおり、特別な美容を行っているわけではない。

 「私は普通の会社員で、シングルマザーで、本当に普通の生活をしているんです。みんなと同じように気をつけていることはありますが、特別なことは一切していなくて、時間もお金もない日常を送っているんですよね」

 高級な化粧品に頼るのではなく、なるべくファンデーションは使わない。石鹸で落とせるようなメイクアップ品を使うことで、肌を強化してきたという川端さん。内面も外見も「強くならざるを得なかったんです」と言う笑顔は、やはり凛とした輝きに満ちていた。

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