芳根京子、時代劇で和太鼓猛特訓「今でも体に染み付いている」

2025年1月24日(金)13時27分 オリコン

時代劇で和太鼓を猛特訓したことを明かした芳根京子 (C)ORICON NewS inc.

俳優の芳根京子松坂桃李が24日、都内で行われた映画『雪の花 —ともに在りて—』公開記念舞台あいさつに登壇した。

  同映画は、吉村昭の小説『雪の花』(新潮文庫)が原作。江戸時代末期、死病と恐れられた疱瘡(ほうそう=天然痘)から人々を救うため、命がけで京都から痘苗(ワクチン)を持ち帰り、種痘(予防接種)を普及させた福井の漢方医・笠原良策(松坂桃李)の数々の苦難を描く。芳根はその妻・千穂を演じる。

 本作で太鼓と殺陣に初挑戦した芳根。殺陣の撮影では、小泉堯史監督に「芳根京子はこんなもんじゃない!」と鼓舞されながら挑んだことを明かした。

 太鼓は練習を重ねたそうで、「撮影では、見ている方が楽しそうに見てくださったので、私自身も楽しく太鼓を叩くことができました。今でも体に染み付いてて、細長いものを持つと、手首の角度がよみがえります」と叩くポーズを見せ、「太鼓に出会えてうれしかったです」と笑顔で話した。

 松坂は、そんな芳根を「ずっとテーピングだらけで、ボクサーのテーピングぐらいぐるぐる巻いていたので(笑)。どれだけ大変だったんだろうと肌で感じました。撮影のシーンは圧巻で、圧倒されました」と話し、「本当にお疲れさまでした」とねぎらった。

 舞台あいさつには、俳優の役所広司、小泉監督も登壇した。

オリコン

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