ミスコン新時代 「行動美人」たちの頼もしい言葉

1月24日(火)7時0分 NEWSポストセブン

安倍首相夫人も特別審査員に加わった「ミス日本」受賞者たち

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 いまや“ミスコン”は美しさだけでは選ばれない。女性活躍の時代を象徴するように、夢や目標に向かって前向きに努力する姿勢が求められているのだ。


 1月23日に行われた「ミス日本コンテスト2017」の大会テーマも〈輝く行動美人〉。応募総数2156名を勝ち抜いた13名のファイナリストたちには、自分だけでなく周囲をも前向きにさせるような積極的な行動力が評価基準となり、いざ決戦の舞台に臨んだ。


 着物、ドレス、水着と衣装を変えながら進んだ最終選考。特別審査員に安倍首相夫人のアッキーこと昭恵氏が呼ばれたこともあり、「もし、あなたがファーストレディだったら?」という質問も飛び出した。


 そして、見事グランプリに輝いたのは、京都府出身で、大阪大学文学部人文学科2年の高田紫帆さん(20)。「ミス着物」とのダブル受賞という快挙を成し遂げた。


 高田さんは小学生から陸上に打ち込み、中学時代はジュニアオリンピックに出場するほどのスポーツウーマン。弟はサッカー16歳以下日本代表に選出されたこともある高田侑真選手だ。


 もちろん、活発さはスポーツばかりではない。将来の夢は「社会問題を問いかけるようなキャスター」とか。好きな女性像として、米国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻・エレノア氏を挙げ、「家族や身の回りの人を大切にしながら、自分も社会に出て活躍できる女性になりたい」と、意欲的なコメントを残した。


 また、選考過程で当サイトが注目したのは、高田さんと同じく関西(大阪府)出身の宮西伽奈さん(23)。同志社大学経済学部4年生で、将来の夢はズバリ「会社の経営者」。


 自己PRタイムでも常に自信を漲らせ、「目標達成まで“あきらめへん”──これが私の人生のモットーです」に始まり、最後には「私の行動力、強さ、そして思いやりの3本柱を核に、夢を実現させることを、ここに誓います!」と、ミス日本の最終選考で将来の起業まで約束してしまったのだ。座右の銘も、固い決意を抱いて一心に取り組めば、その努力は必ず天に届き報われるという意味の「一念通天」。他のファイナリストにはない意気込みが感じられた。


 宮西さんの結果は……見事な「準グランプリ」。しかし、グランプリの栄冠を逃してさぞ悔しい思いをしているのではないかと、大会終了後に直撃してみると、こんな答えが返ってきた。


「喜びが99%で、悔しさは1%しかありません。そもそもミス日本のイメージといえば、大和撫子でおしとやかな印象があるので、大学の友達からも『なんであんたが? 全然違うやん!』と関西ノリで突っ込まれていたんです(笑い)。もちろん応援してくれましたけど。


 将来の夢は本気です。大学ではマーケティングを学び、ニッチな中小企業の製品をシアトルに拡販させる会社のインターンシップ生として、実業も体験しました。美容業界に興味があるので、いずれは日本女性の美を支える会社を立ち上げて、自ら切り盛りしていきたいです」


 いまは「まだ社会経験が足りないから」と大手広告代理店への就職を決めた宮西さん。


 まさに“行動美人”を地で行く彼女たちの今後の活躍に期待したい。


撮影■渡辺利博

NEWSポストセブン

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