ゼウスに訪れた恵みの手牌 鈴木たろう「ウキウキ選択」で久々の5勝目/麻雀・Mリーグ

1月25日(土)8時51分 AbemaTIMES

 手に恵まれれば、“ゼウス”は間違えない。大和証券Mリーグ2019・1月24日の第1試合で、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)が実に7試合ぶりとなるトップを獲得、今期5勝目とした。

 この試合の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)、鈴木、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)の並びでスタート。

 鈴木は東1局、東2局と続けてアガリを決めリード。特に2度目のアガリとなった東2局は、スピードより打点を狙った、孤立牌のドラ3筒残しという手順が光った。結果としてドラを使わないリーチとなったが、見事、リーチ・平和・赤・裏ドラのアガリとなり、1万2000点の収入を得た。

 ドラを先に切るも選択、残すも選択、どちらもあり得るが、ここでは先に仕掛けを入れていた藤崎へのケアも含めた盤石の一手。今期の鈴木はチャンス手で一歩及ばず悔しい思いを重ねてきたが、この試合ではしっかり決めることができた。

 沢崎とトップの競り合いとなった南2局はリーチ・ツモ・平和・赤の7800点の収入で差を広げる。鈴木の1人浮きとなったオーラスは、2着取りを目指す沢崎のアガリとなり、鈴木のトップが確定した。この際、鈴木は同じく2着を目指す藤崎へ、鳴く可能性の高い牌を選択し、明確なアシストでゲームメイク。この戦い方にはコメントも「ゼウスのアシスト」「タロウうまいw」と沸き立った。

 久々の勝利者インタビューでは「これまではマイナスとマイナスの比較ばかりだったが、久しぶりにウキウキする選択ができた」と語り、7試合ぶりの快勝に安堵する様子を隠さなかった。また、上位と大きく離されたチームスコアに対しては「負けが続くときは誰にでもあるが、焦っても仕方ない」と達観した様子も見せた。

 とはいえ周囲の心配は百も承知。プレゼントされたお守りで「お守りツリー」ができるほど応援してもらっていることに触れ、「応援してもらっているのに、辛いなという感じでした」と率直な思いを語った。

 インタビューの最後には「これから上向きになっていけばいいなと思います。いつもありがとうございます」と最後までファンの思いを慮り、深々と頭を下げた。

 リーグ屈指のタイトル獲得数を誇る鈴木は、誰が見てもわかる通り今期ここまで天運に恵まれない展開が続いていた。この日のように人並みの手を授かれば、“ゼウス”の名の如く選択を間違えず、トップを獲得できることを、待望の1勝で改めて証明した。前年度覇者のセミファイナル進出は至上命題。この試合からの快進撃を予感させるに十分の快勝となった。

【1回戦結果】

1着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)3万9700点/+59.7
2着 KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)2万5700点/+5.7
3着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)1万9800点/▲20.2
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)1万4800点/▲45.2

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
AbemaTV/麻雀チャンネルより)

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