【アニメキャラの魅力】パーフェクト美人のあだ名は鉄人!?ギャップが素敵な「山田あゆみ」の魅力『ハチミツとクローバー』

1月25日(日)7時16分 キャラペディア

(C)羽海野チカ / 集英社

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 主要キャラ全員が片想いという切ない青春恋愛漫画「ハチミツとクローバー」。東京の片田舎にある美大を舞台に、製作や才能、恋に就活、さまざまなことに悩む男女5人をメインに、羽海野チカ先生らしい細やかな心理描写と微笑ましいギャグを、やわらかなタッチで表現した原作は、アニメ・実写映画・ドラマ化もされた人気作品です。

 今回紹介する「山田あゆみ」は主人公の親友。陶芸科に在籍し、学内でも有名な美人です。実家は酒屋なのに酒癖が悪く、父親が鉄壁の箱入り娘というお決まりの設定。だれよりも周囲に気配りのできる心優しい女性です。それでは、「美しい」の一言では語り尽くせない山田あゆみの魅力を存分にご紹介します!


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■美乳で美脚。美しさはアニメ界トップレベル!

 幼児体型の主人公をむせび泣かせるほどの美脚と美乳の持ち主。陶芸の才能もピカイチで、ろくろを回すその姿は“白鳥”と例えられるほど。「骨学のモデルにしたい」と絶賛されるほどのプロポーションを手に入れる前の幼少期から、器量よしとして地元でも有名でした。実家の酒屋がある浜田山商店街の三代目の会の男性陣4人から同時にプロポーズされたり、人数合わせで連れて行かれた合コンで、あっという間に男性陣の視線を独り占めしたり。

 そのすべてが無意識という罪作りな女子!それもこれもスレンダーなプロポーションと顔の美しさゆえの所業!こんなパーフェクト女子キャラは他にはなかなかいません!

■学内1の人気女子・・・なのになぜそんなに残念?

 そんなパーフェクト美人、もちろん学内でも大人気でファンの多いあゆみ。しかし、そのあだ名はなんと「鉄人」・・・。

 それは1年のときに実家の愛犬のダイエットのために、7kmの距離を毎日ジョギングして登校していたことに由来します。気持ちが高ぶるとかかと落としや回し蹴りを繰り出し、相手を1発でKOしてしまいますし、ケンカのときはものすごい速さの連続足蹴りをお見舞いし、相手を防戦一方に追い込むこともあります。

 そして極めつけは、究極の味おんち。彼女のつくる料理は見た目こそファンシーであるものの、栄養のあるものを全てまとめてブチ込むそれは、話数を重ねるごとにまるで魔界のシロモノになっていきます・・・。自分ではそれを美味しいといい、彼女のファンは瀕死になりながらも絶賛するので、未だに味おんちであることには気づかず、その被害は拡大していく一方です。

 このようなたくさんの伝説が、あゆみを残念美人にさせているのでしょうね。しかしそこがまたかわいい!おちゃめで憎めない、親しみある美人なのです。

■「もう嫌なとこしか思いつかないのに・・・すき。」よっ!失恋番長!

 鉄人の恋はだれよりも乙女思考。少しでも姿がみたくて声が聞きたくて、言い訳を作って同じ道を何度も歩いたり、些細な理由で絡んでみたり、諦めようと思ってもどうしていいかわからず、真山とリカさんが二人でいる姿を目に焼き付けてみたり・・・。たくさん泣いて、悩んで、幸せになりたいだけなのに、自分の恋心を重たくいやらしいと表現します。報われない片想いをしたことのある女性なら、誰しもが共感できる台詞を、あゆみはたくさん語ってくれます。

 物語後半では、失恋のクッション役となる真山よりも数倍イイ男が登場します。真山を想ってボロボロになる散々な姿を見せても、彼はそっとそばにいて、ときに厳しくときに優しく、心の中で絡まってしまった初恋の鎖を解いてゆきます。甘い優しさだけではない、綺麗事だけではないその人の存在に導かれ、あゆみは戸惑いながらも幸せに向かっていくことでしょう。

 いかがでしたでしょうか。山田あゆみのことが気になってきましたか?もし自分の友達にあゆみがいたら、一緒に笑って一緒に泣いて、きっとだれよりも心強い味方になってくれる・・・そんな気がします。芯が強く、弱さを見せないことが魅力的な女性キャラクターの多い羽海野チカ先生の作品の中では珍しく、泣き虫で感情的で、ある意味とても女性らしいキャラクターのあゆみ。恋も仕事も彼女らしくたくさん悩んで泣いて頑張って、とにかく幸せになってほしいと願わずにはいられません。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:言寺礼(キャラペディア公式ライター)

(C)羽海野チカ / 集英社

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