烏丸悟浄(CV:梅原裕一郎)の過去を描く『ボーイッシュ ナンバー』の構想も!? 『ガーリッシュ ナンバー』〜うちの烏丸千歳を宜しくお願いします〜レポ

1月26日(木)18時30分 アニメイトタイムズ

 2016年10月より放送がスタートし、先日最終話を迎えたTVアニメ『ガーリッシュ ナンバー』。そのBlu−ray&DVD第1巻を予約した方を対象としたイベント「トークショー〜うちの烏丸千歳を宜しくお願いします〜」が、AKIHABARAゲーマーズ本店にて開催されました。

 イベントでは烏丸千歳役の千本木彩花さんをMCに、烏丸悟浄役の梅原裕一郎さんと原作者の渡航先生が登壇。作中では絡みの多い烏丸兄妹の声優さんが揃ったということで、トークでは家族が同じ業界で仕事をしていたら?や、過去に声優だった悟浄の過去にも触れられ、彼が主役となる『ボーイッシュ ナンバー』!?の存在もほのめかされました。 
梅原さんはなんと、千歳みたいな妹はOK!?
 本イベント最初のコーナーは“『ガーリッシュ ナンバー』ぶっちゃけトーク”。このコーナーでは、出題されるお題に沿って出演者のみなさんがトークしていくことになり、まずは公式サイトのキャラクター紹介にクズと思いっきり書かれている“主人公・千歳みたいな妹はどうですか?”というテーマに沿ってトークしていきました。

千歳みたいな妹はどうですかと問われた梅原さんは、「実は千歳みたいな妹、割と好きなんですよ」と一言。なんと、千歳が本作で一番好きなキャラクターなんだとか。

 これを聞いた千本木さんは珍しいですねと、非常に意外そうでしたが、渡先生は千歳ぐらいわかりやすく色々言ってくれる方が楽ですよね、と一旦は千歳をフォローをしつつも、もし妹だったらブン殴るとのコメントが飛び出しました。 続いては、悟浄のサブ担当として千歳のマネージャーになった松岡(CV:松岡禎丞)の映像を確認。“悟浄と松岡、マネージャーにしたいのはどっち?”をテーマに話していきました。

「松岡は楽しいとは思うんだけど、ちょっと付いていけなさそう」とコメントした梅原さん。やはり自身のテンションと合わないと感じているのでしょうか。千本木さんも渡先生もやはり悟浄を選びました。しかし、松岡のすべてを否定している訳ではなく、クソ雑魚新人声優の千歳にモブとはいえ3本も仕事を取ってきている点や、間違ったことは一切言っていない点にも触れられていました。

 次のテーマは “もしも千歳のマネージャーになったら、どのように売り込んで行きますか?”でした。梅原さんは、フリートークはさせない・原稿はちゃんとチェックする・下手に主役はやらせないの3点を挙げました。千歳はすぐ調子にのって天狗になるだけに、この点を注意するのは賢明な判断だと言えるでしょう。渡先生は、主にラジオ関連の仕事を回すとコメント。イベント特化に加え、なるべく取り返しの付く仕事をさせていく考えのようです。


自分がマネージャーになるならやっぱり片倉京(CV:石川由依)!?
 逆に、“もしも本作のキャラクターのマネージャーになるなら、どのキャラクター?”という質問もありました。梅原さんが選んだのは京で、その理由は「一番話が通じそう」だからだそうです。それを聞いた渡先生は「その安牌の切り方ね(笑)」とコメント。そんな先生が選んだのはなんと千歳! 彼女はそもそも投資額が少なくて済むので、確変に入った時のあたりがデカい事が理由だからだとか。

 “逆に一番嫌なのは誰か?”を問われると、梅原さんが柴崎万葉(CV:大西沙織)を選択。壁がありそうなので、もっと気さくに話しかけてくれたほうがいいとのことでした。

 このコーナー最後のテーマは、“自分の演じたキャラクターと似ているところはありますか?”。梅原さんは、悟浄の基本のテンション感は自分と通じるものがあると話しました。

 千本木さんは、千歳と似ている点として家にいる時のだらだらゴロゴロしたテンション感を挙げました。これを聞いた梅原さんが「似ていると思いますよ!」と話すと、会場は大爆笑!! もちろん良い意味でとのことで、悪い意味は一切ないそうです。


悟浄くんの過去がわかる『ボーイッシュ ナンバー』もある……!?
 ここからはガーリッシュナンバーの裏側に迫るトークへ移りました。最初の話題は、“千歳や悟浄の所属するナンバーワンプロデュースについて”。渡先生曰く、実在の建物や事務所とは関係ないとのこと。千歳達が所属する事務所「ナンバーワンプロデュース」の名前は難波社長の名前から取られていると説明。そんなナンプロはノリと勢い、そしてフットワークの軽さがウリの平成のこの世には珍しいタイプの会社だと話しました。

 お次はみんな気になったであろうこの話題“悟浄はマネージャーになる前はどんな声優だったのか?”。梅原さんはこの話題に関して気になることがあったらしく、悟浄が「低音の貴公子」と呼ばれていたことについて、渡先生に尋ねました。これは梅原さん本人もそう言われたことがあったそうで、問われた渡先生は「本当に!? 超偶然!!」と恐らく知っていたと思われるテンションでコメント。梅原さんはこのシーンをオンエアで見た際は、「誰の仕業だ!?」と思ったそうです。

 この話題から派生する形で、渡先生は「悟浄の過去も、何かで描く機会があれば書いてみたいな」と話し、会場から溢れんばかりの拍手が起きました。同期の京とのエピソードや、かつてのマネージャーさん、そして社長と撮った写真などそれっぽい伏線を作中に仕込んでいるのだそう。皆さんの応援次第では悟浄が主役の『ボーイッシュ ナンバー』があるかも!? ここで第11話ラストの烏丸兄妹のシーンの裏話について、千本木さんと梅原さんがトークしていきました。梅原さんは数話のあいだ悟浄が千歳になにも言わなかったことに触れると、ようやく言いたいことを言えてよかったとコメント。また、「千歳はいつまで経っても千歳なんだな」という安心感もあったそうです。

 千本木さんは千歳にも悪いところがあるとしつつも、第10話からすごく辛かった心境を明かしました。また、台本を貰った際に千歳は悟浄が好きなのではと思ったそうで、彼が離れていったり、すれ違ってしまったことが寂しかったのではと語りました。そして、千歳のセリフにもあった「自分のことを好きでいたい」という点に関しては、すごく大事だと述べました。もちろんお客さんたちのためでもあるけれど、まずは自分が楽しまなくちゃ伝わらないと解釈しているそうです。

 このほかには渡先生へ、“千歳や悟浄のキャラクターを作るうえで気を付けた点”という質問がありました。千歳に関しては、9割に嫌われるけれど残りの1割は絶対逃がさないことがコンセプトだと述べると、悟浄はその残りの1割にカテゴライズされるキャラクター性にしたと述べました。 “兄弟がもしマネージャーだったら?”という話題では、自分の身内が同じ業界で仕事をしていたらどう思うかについてのトークを展開。やはりみなさん抵抗があるようで、梅原さんはどうですか? と問われ「無理ですね」と即答。加えて渡先生から飛び出したサイン会に父親がいたという話は、声優陣のふたりだけでなく会場のみなさんの共感も集めていました。

 「勝ったなガハハ!」などの本作の印象的なセリフや、出演者のみなさんの好きなシーン、アフレコ時の思い出についてトークしていったところで、イベントは終了の時間。ぜひとも放送終了後も本作を応援しましょう!

[取材・文/胃の上心臓]

アニメイトタイムズ

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