日曜夜ドラマ『フォレスト』“食中毒”事案→新キャラが数分で退場 原因ローストポーク…「気の毒すぎる」
2025年1月26日(日)10時37分 オリコン
『フォレスト』中西宏樹(吉田ウーロン太)(C)ABCテレビ
同作は、嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森(フォレスト)にいざなう、オリジナルのラブ・サスペンス。原案は龍居由佳里氏、脚本は山岡潤平氏。「嘘だらけ」「謎だらけ」の展開が注目を集め、第1話の見逃し配信再生数は200万回を突破した。
フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた。
家族がいないはずの楓は、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する社長・幾島鈴子(松田美由紀)の娘だった。一方、純を「リョウスケ」と呼ぶ女性も現れ、一ノ瀬茜(黒沢あすか)だと明らかになった。
楓が幾島家を出た背景に「3年前の事件」があったことも判明。楓が働いていたブランフォレストのビュッフェで出された「ローストポーク」から食中毒が発生し、肉を提供した中西精肉店の中西宏樹(吉田ウーロン太)が命を絶った。その裏では、鈴子が調査機関を買収したとされたが…。
中西は、第2話に新キャラクターとして登場し、楓の因縁のカギを握る重要な役割を果たすと予告されていた。笑顔の精肉店スマイルから、鈴子に「サイテーな業者」呼ばわりされ、“退場”するまで数分。
視聴者からは「中西さん、、、」「中西精肉店の店主が気の毒すぎる」「中西精肉店の食中毒じけん事故じゃない??」、さらには「プライベートバンカーに依頼してれば吉田ウーロン太死ななかったのに」といった声が寄せられている。TVer・ABEMAで見逃し配信実施。
■第2話振り返り
幾島楓(比嘉愛未)は、理解者のいとこ・水原真琴(ファーストサマーウイカ)と食事中に「3年前の事件」がフラッシュバック。当時、ブランフォレストのビュッフェで出された「ローストポーク」から食中毒が発生し、肉を提供した中西精肉店の中西宏樹(吉田ウーロン太)が命を絶った。その背景で、鈴子が調査機関を買収したとされ、楓は反発して幾島家を出たのだった。
一ノ瀬純(岩田剛典)にも、恋人の楓に内緒にする「嘘」があった。純を「リョウスケ」と呼ぶ女性の名前は一ノ瀬茜(黒沢あすか)で、母だという。その存在を知った楓に対し、純は「リョウスケ」は子どもの頃に死んだ自分の弟だと明かし、母の中では「純」が死んだことになっていると説明した。
幾島家には、鈴子宛の脅迫状が届き、秘書の葉山修(堀部圭亮)らが犯人を調べはじめた。さらに、鈴子の専属医・篠田塔子(水野美紀)が単独行動し、純に近づくなど、不穏な動きが多発。楓が勤めていたフラワーギフト会社は、鈴子によって買収された。
そして鈴子は、楓に電話し、自分の誕生日会に来るように命令。楓は断ったが、純は「行こう」とうながし、車に乗り込んだ。