海老蔵が名付けた酵素風呂専門店で異臭トラブル、隣人激怒

1月26日(金)7時0分 NEWSポストセブン

ご贔屓の店で異臭トラブルが

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 市川海老蔵(40才)ほどの名跡を持つ歌舞伎役者は体力勝負。男手一つ、2人の幼子を連れて連日、舞台に上がった彼は、疲れを取りにある場所へ。そこで持ち上がった、“鼻をつまむような”騒動。


「あまりのにおいにノイローゼになりそうですよ…」。手で鼻を押さえながら、その男性は住宅街のある一角に視線を向けた。その先には、暖簾がはためき開店記念の白い花が飾られた酵素風呂専門店があった。


《顔を出して良いと言われまして 頑張って》


 1月20日、海老蔵が自身のブログに長女・麗禾ちゃん(6才)とのツーショット写真を掲載した。1月3日に始まった『初春歌舞伎』(新橋演舞場)に、幼少のかぐや姫役で出演している麗禾ちゃんは、白塗りメイクに髪飾りをつけた本番仕様。海老蔵は普段、写真を加工して隠しているだけに、珍しい「顔出しショット」だった。


「麗禾ちゃんは過去に壇上に立ったことはありましたが、歌舞伎の本公演は今回が初めて。でも、ほとんど緊張していない様子でした。弟の勸玄くん(4才)も毎日演舞場に連れてきていて、控え室でキャッキャ声を出して遊び回っています」(歌舞伎関係者)


◆名付け親は海老蔵


 3週間以上にわたって休みなく続くハードな日々を送る海老蔵が、癒しを求めて決まって足を運んでいる場所がある。都心にあるビルの1階。もともとコンビニが入っていた場所に、この1月オープンしたばかりの酵素風呂専門店『A』だ。


「海老蔵さんの友人が運営していて、海老蔵さんは“監修”のような存在で名付け親でもあります」(海老蔵の知人)


 オープン前、海老蔵は次のようにブログに綴っていた。


《酵素風呂屋さんの名前はA(※ブログでは実名)です。ネーミングは私がしました。(中略)お時間あれば、是非一度》


 酵素風呂とは、ヒノキのおがくずや米ぬかに薬草や野草から抽出した酵素を加えて発酵させ、その発酵熱で入浴するもの。


 砂風呂のように寝転んでおがくずを首まですっぽりとかけることで、血行促進や肩こり、冷え症の改善に加え、開いた毛穴から酵素が体内に取り込まれることで、免疫力のアップや毒素排出といった効果も期待できるという。


「麻央さんの闘病中、海老蔵さんは都内の雑居ビルの1室に、自前の酵素風呂を作ったことがありました。もともとは海老蔵さんが京都の酵素風呂店に通っていて、そこで重い病気やがんの治療にも効果があると聞きつけて、麻央さんのために1年近くかけて完成させました。今回オープンしたお店も、その頃と同じようなブレンドをしているそうです」(前出・知人)


 店内は白い壁に白木で統一され、酵素風呂は男性用が3つに女性用が5つ。シャワーブースやロッカー、トイレが完備された着替えスペースが設けられており、清潔感のある造りになっている。だが、海老蔵ご贔屓のその店で、近隣住民との「異臭トラブル」が起きていた——。


◆「今すぐ不快なにおいを止めてくれ」


 本誌・女性セブン記者が実際に足を運んでみると、店に近づくにつれ、納豆やブルーチーズを強烈にしたようなにおいが鼻をつく。店の出入り口はもちろんのこと、横の路地に置いてあるエアコンの室外機から絶えずにおいがはき出されている。冒頭の男性が続ける。



「においがするようになったのは、昨年末ぐらいから。コンビニの跡地に酵素風呂ができると聞いて気になっていたんですが、とにかくひどいにおいで。うちの子供なんかは、店の前を通るたび“臭い、臭い!”って叫びながら走り抜けているくらいです」


 別の近隣住民が続ける。


「窓を閉め切っているのに、家の中にいてもにおうんですよ。食事時なんかはもう最悪。においのせいで食事もままならないほどです。そもそも、室外機ににおい対策用のフィルターが入っていなかったんですって。クレームがあって急いで準備したらしいですけど、そんなことオープン前にやっておいてほしかった。しかも、フィルターを入れるっていう日付を過ぎても、全然においはおさまりません」


 店の入っているビルの関係者は、別の怒りを吐露する。


「朝、洗濯物を干して出かけたら、ものすごい悪臭がついていたんです。とてもじゃないけど洗い直しましたよ。それ以来、洗濯物を外に干せなくなってしまいました。あまりのにおいにクレームを入れた人もいたそうです。そうしたら店の代表を名乗る人が訪ねてきたそうですが、“酵素風呂そのものは体によいもので”って的外れな説明を始めたんですって。そんなこと私たちには関係ないから、今すぐこの不快なにおいを止めてくれって感じです」


◆弁護士の見解は?


 最近では、職場などで過剰なほどの香水や柔軟剤などのにおいを振りまいて周囲を不快にすることを『スメルハラスメント』と呼んでいる。頭痛やめまいといった症状を訴えるケースもあるという。


 目に見えないにおいが、大きなトラブルの原因にもなりかねない。レイ法律事務所の松下真由美弁護士が解説する。


「悪臭を規制する法律として『悪臭防止法』があり、各都道府県ごとに特定悪臭物質と臭気指数の規制基準が定められています。この法律に違反し、基準をこえる不快なにおいによって周辺住民の生活環境を損なっていると認められる場合には、改善勧告や改善命令が出されます。もしその命令に従わなければ、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられます。また、仮に違反がなかったとしても、今回のケースは平穏な生活をする権利を害しているといえます。その場合、民法上での慰謝料請求が認められる場合もあります」


 実際、2001年に神戸地裁で焼き鳥店の臭気発生の差し止めと、慰謝料の支払いが命じられたこともある。


 そして、酵素風呂専門店の担当者に話を聞くと、「近隣のかたからご意見をいただいたのは事実です。現在、においを完全になくすため、工事などの対処をすすめています」という答えだった。


《酵素いるだけで元気になるみたいです。私はツヤツヤに芯から温まりました。(中略)身体が温かいと優しくなれる。私はそう感じます》


 海老蔵はブログにそう綴っていた。近隣住民にも優しさを。


※女性セブン2018年2月8日号

NEWSポストセブン

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