「マジン・ゴー!」の叫び、主題歌の合唱で会場がひとつに! メインキャスト陣も駆けつけた『マジンガーZ / INFINITY』キャスト舞台挨拶付き大“Z”叫応援上映会」レポート

1月27日(土)15時30分 アニメイトタイムズ

2018年1月20日、「『マジンガーZ / INFINITY』キャスト舞台挨拶付き大“Z”叫応援上映会」が、東京・新宿バルト9にて開催されました。
『デビルマン』、『キューティーハニー』など、数々な傑作を生み出した漫画家・永井豪先生が原作を務め、ロボットアニメの金字塔として多くのファンから愛される『マジンガーZ』。現在絶賛上映中の映画『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は、その10年後の世界を描いた作品です。
その応援イベントとして行われた今回の絶叫上映会。上映前の舞台挨拶では、森久保祥太郎さん(兜甲児役)、茅野愛衣さん(弓さやか役)、上坂すみれさん(リサ役)、花江夏樹さん(兜シロー役)ら4人のメインキャストと、MCの金丸裕プロデューサーらが登壇し、作品にまつわるトークや、絶叫上映のポイントとなる部分を紹介していました。
 
ハイテンションでノリノリの客席にキャスト陣も一安心!?最初にキャスト陣が、語尾に「ゼーット!」を付ける、『マジンガーZ』の主題歌でお馴染みの水木一郎さん風の自己紹介をしながら登場すると、客席は大盛り上がり。長い歴史をもち、比較的年齢層が高いファンが多い『マジンガーZ』だけに、キャスト陣も本当に絶叫してもらえるのか心配していたそうですが、その不安は完全に杞憂だったことがわかる熱気に安堵していた様子。中には、キャラクターやキャストがプリントされた応援用うちわや、「Z」形のサイリウムを自作した、熱いファンの姿も見られたほどでした。
そんな絶叫上映慣れした雰囲気も漂う客席の内、約半数がすでに別の作品で応援上映を体験していたようで、森久保さんからは「皆さんがリーダーとして引っ張ってください!」と、その活躍にエールが送られることに。
一方で、この絶叫上映で初めて『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』を見るというお客さんもちらほらといたようで、「本当に大丈夫?後悔してないですか?」と、金丸プロデューサーから心配されるという一幕も。
なお今回の応援上映で使用できるサイリウムは、「光子力ライト」(※『マジンガーZ』に登場する架空のエネルギー)と命名されており、舞台挨拶では甲児・鉄也なら赤、さやかのピンク、リサの青といった、それぞれのキャラの活躍に合わせた応援カラーの紹介も行われます。
ところがその一覧で、唯一シローだけがブロッケン伯爵、機械獣・ダブラスらDrヘル陣営と同じ「緑」に応援カラーが設定されていることが判明。これは金丸プロデューサーにとっても、かなり苦渋の決断ではあったそうなのですが、そのシローを演じる花江さんから「シローは機械獣だったんですか!?」という悲鳴混じりのツッコミが入れられると、結果的に客席の爆笑誘うことに。
その後には、キャスト陣がそれぞれ絶叫して欲しいと思っているポイントが紹介され、「さやかがマスコミからバッシングされるシーンがあるんですけど、そこで『さやかがんばれ!』と応援して欲しい」と明かす茅野さん。客席から「さやかコール」をしてはどうかという提案が飛び出すと、茅野さんもノリノリになり、劇場では実際に盛大な「さやかコール」が沸き起こります。
一方、「リサがラーメンを食べるシーンで、「ラーメン美味しい?と聞いて欲しい」と希望する上坂さん。応援シーンとしては少し意外なチョイスですが、これはライブの際にアーティストとファンの間で行われる「お水美味しい?」をイメージしたものなのだとか。
続く花江さんは、シローの乗るロボット「イチナナ式」が初出撃する際、「行くぞ三番隊!」の台詞にあわせて「おう!」の返事を入れて欲しいと希望。その予行練習では会場全体が一つとなって「おう!」の掛け声を響かせることなり、「三番隊だけ人数が多い!」と森久保さんが鋭いツッコミを入れる一幕も。
また花江さんは、今回の物語の鍵を握るロボット「インフィニティ」が初登場した際、「すげぇ!でけぇ!」といった驚きの感情を表現したアドリブを延々と入れていたそうなのですが、実際の映画ではバッサリとカットされてしまったのだとか。その分、「カットされた僕の分のアドリブを、是非皆さんで入れてみてください!」と客席にお願いしていました。
そして森久保さんがチョイスしたのは、やはり『マジンガーZ』を語る上でなくてはならない、出撃の際の「マジン・ゴー!」と、操縦席となるホバーパイルダーがマジンガーと合体する瞬間の「パイルダー・オン!」、2つの掛け声です。実はこの掛け声の収録には、初代兜甲児役である石丸博也さんの叫びに似せて欲しいという注文があり、森久保さんはTV版「マジンガーZ」にも参加していたというスタッフから、「力を抜きながら叫ぶ」というコツを教わっていたというエピソードを披露。客席も、森久保さんからのアドバイスを受けながら、石丸さん風の力を抜いた「マジン・ゴー」の叫びに挑戦し、迫力満点の「マジン・ゴー」の叫びで会場が一つとなります。
また最後に行われた写真撮影の時間には、撮影に挑むキャスト陣やカメラマンに対しての声援が送られるというまさかの展開もあり、キャスト陣が笑いをこらえきれなくなるなど、非常に和やかな雰囲気の中舞台挨拶は締めくくられました。
 
日常から白熱したバトルまで、絶叫上映ならでは盛り上がりに!そんな舞台挨拶の後には、いよいよ本番となる絶叫上映がスタート。
冒頭のグレートマジンガーの戦闘シーンでは、「マジンガーブレード」や「ドリルプレッシャーパンチ」など必殺技の数々にあわせて客席も絶叫。一方で、戦いの舞台となっていたアメリカにあわせての「U・S・A」コールや、グレートブースターが射出されないことに対して「えー!」と不満をあらわにするなど、センスを感じさせるユニークな応援(?)も送られます。
さらに水木一郎さんが歌うオープニング「マジンガーZ / INFINITY バージョン」が流れるシーンでは、客席も光子力ライトを振りながら大合唱。誰もが一度は耳にしたことがあるであろうアニメ史に残る名曲を、映画館で一緒に歌い上げるというまたとない貴重な機会に、会場のボルテージはさらに高まっていきます。
その後も、さやかと甲児がお酒を飲む場面での「かやのみ!」(※茅野さんが出演する人気WEB番組)発言や、玩具のマジンガーZが捨てられる場面で「超合金高いんだぞ!」というツッコミが飛び出すなど、絶叫上映ならではの笑いが起きることも。
もちろん、それぞれのキャスト陣の希望していた通り、「さやかコール」やラーメンの味が美味しかったか、インフィニティへのリアクション、出撃シーンでの「マジン・ゴー」などもばっちりと決まります。
とくに印象に残ったのが、世界中がマジンガーの戦いを見守りながら声援を送るシーンで、映画の中と劇場内の状況が完全にシンクロすることに。クライマックスとなるDr,ヘルとマジンガーZのラストバトルでは、お客さんたちがそれぞれに童心に返ったように、懸命にマジンガーに声援を送っていました。
映画の物語にも負けない熱気が劇場中に漂った、『マジンガーZ』ならではの絶叫上映会として大成功をおさめた本イベント。
さらに1月27日からは、作品のヒットを記念した第2弾入場者プレゼントとして、ラストシーンのマジンガーZが描かれたクリアファイルの配布も急遽決定。
実は本作には、随所にファンなら気づけるであろう小ネタが仕込まれていたりと、何度見ても楽しめる作りとなっているので、まだ見ていないという方はもちろん、すでにご覧になられたという方も、この機会に是非もう一度劇場へ足をお運びください。
[取材・文/米澤崇史]
 
作品情報 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』<声優>
http://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=4160 (石丸博也)、松島みのり
<スタッフ>
原作:永井豪
監督:志水淳児
脚本:小沢高広(うめ)
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:飯島弘也
美術監督:氏家誠(GREEN) 
CGディレクター:中沢大樹、井野元英二(オレンジ)
助監督:なかの★陽、川崎弘二
音楽:渡辺俊幸
オープニングテーマ「マジンガーZ」水木一郎 
エンディングテーマ「The Last Letter」吉川晃司(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作:東映アニメーション
配給:東映
<ストーリー>
あれから10年—。新たな運命が人類を待ち受ける。それは神にも悪魔にもなれるー
かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。
あれから10年−。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する−。そして、時を同じくして現れる機械獣や宿敵Dr.ヘル。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは。
再び人類の未来を託されたマジンガーZと人々の激闘を描く、壮大なアクション巨編!

http://www.mazinger-z.jp/ (公式サイト)
http://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=4105 (上映中・新作アニメ映画一覧)

アニメイトタイムズ

「2018年」をもっと詳しく

「2018年」のニュース

BIGLOBE
トップへ