「ふてほど」超えた! 広瀬すず主演「クジャクのダンス...」初回視聴率7・8% 「クロサギ」以来の好発進
2025年1月27日(月)9時24分 スポーツニッポン
女優・広瀬すず(26)が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(午後10・00)第1話が、24日に放送され、初回の平均世帯視聴率は7・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。前クールは「ライオンの隠れ家」が放送され、近年名作揃いの“金ドラ枠”の初回視聴率では、22年10月期放送「クロサギ」(9・2%)に次ぐ高視聴率。昨年「2024ユーキャン新語・流行語大賞」にも選ばれ旋風を巻き起こした「不適切にもほどがある!」の初回7・6%をも超えた。
原作は女性漫画誌「Kiss」(講談社)で連載中の浅見理都氏の同名作品。物語は主人公の女子大学生が、2人で暮らす元警察官の父が殺されることから始まる。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく本格サスペンス。この手紙を基に、弁護士と事件の真相を追っていく。脚本は「半沢直樹」などを手掛けた金沢知樹氏が担当。主題歌は、歌い手のAdo(22)が担当。曲は主人公の心情を代弁する歌詞になっている。
広瀬にとって、初の本格サスペンスドラマ主演となる同作。広瀬演じる主人公・山下心麦とともに事件の真相を追う弁護士・松風義輝役に松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役にリリー・フランキー、心麦の運命を左右する週刊誌記者・神井孝役に磯村勇斗、心麦を翻弄する謎深き殺人犯役に・成田凌らと、豪華なキャスティングが発表され、注目を集めていた。