ザック・スナイダー、『ジャスティス・リーグ』降板時の心情を告白「気力がゼロに」

1月27日(水)7時30分 THE RIVER

ザック・スナイダー

DC映画ジャスティス・リーグ』(2017)監督を途中降板したザック・スナイダーが、当時の心情について初めて詳細に語った。

『マン・オブ・スティール』(2013)や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)を手掛けたザック・スナイダーは『ジャスティス・リーグ』でDCヒーローたちの結集を大々的に描くはずだったが、追加撮影中の2017年5月に降板を発表。愛娘の自殺を受けてのことだった。

しばらくは休業していたスナイダーだが、2017年9月に全編iPhoneで撮影した短編作品を配信すると、2019年1月には新作ゾンビ映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」の監督を務めるというニュースを届けた。さらに、自らにとって無念の結果となった『ジャスティス・リーグ』を改めて製作しなおす“スナイダー・カット”こと『Zack Snyder's Justice League(原題)』のためDCユニバースにも復帰している。

そんなスナイダーから、降板当時の心情を聞き出したのは米CinemaBlend。降板の真の理由は何だったのか、スナイダーは口を開いている。

「もうごめんだ、という感じでした。僕は、あんなもの(編注:原語では“bullshit”。当時の仕事のことを指していると思われる)ではなく、家族に必要とされているという状況でした。家族を尊重すべきだったし、(家族の)世界を癒やすために全力を尽くすべきでした。(スタジオに対して、映画のために)戦う力がもう残っていなかった。まさに、気力がゼロになっていました。それが主な理由だと思います。」

スナイダーは、「どんな映画だって戦いですよね?」と映画製作について話し、「でも、もう(気力が)なくなっていた。自分の中で、戦うことができなくなっていた」と続けている。「人生で起こったことに打ちのめされていて、もう(当時の仕事を)やりたくなかったし、気にかけることもなくなっていた」。

スナイダーは『ジャスティス・リーグ』での監督仕事について、気力を要する「戦い」(fight)という言葉で表現している。DC映画は、他作品においてもスタジオ側の要求(シーンの変更など)があった事実がしばしば伝えられるが、スナイダーの言葉は『ジャスティス・リーグ』においても同様の背景があったものと推測できるだろう。

現在、スナイダーは再び「戦い」の現場に戻り、Netflixで配信予定の映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』は登場前にもかかわらず前日譚アニメシリーズまで派生させたほど。『Zack Snyder's Justice League』も間もなくの米登場と見られ、一節によると2021年3月にはHBO Maxにて配信予定になるとの見立てである。

Source:CinemaBlend

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