鈴木おさむ氏 フジ港社長は個性派Dを「リーダーとして引っ張ってきた」も「役職に就くことって違う」
2025年1月28日(火)10時55分 スポーツニッポン
元放送作家・鈴木おさむ氏(52)が28日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。元タレント中居正広氏(52)の女性トラブル騒動を巡って、同局が2度目の会見を開いたことに言及した。
番組では冒頭から前日に行われた2度目の会見を詳報。会見内容を①フジ社員関与の有無②トラブル把握後の対応③中居氏なぜ起用継続④日枝氏含む経営陣の対応・進退⑤第三者委員会の調査詳細⑥信頼回復への道筋、と「6つの焦点」に分け、取り扱った。
MCの谷原章介から「バラエティーの現場で港さんとご一緒したことは?情報共有せず自分の独断、1人で様子を見ながらだったからかもしれませんが、なるべく情報を広く渡さなかった」と港浩一社長がトラブルについて社内で情報共有せず、コンプライアンス部門のトップである遠藤龍之介副会長にも報告していなかったことに触れながら、鈴木氏に港社長の印象を尋ねた。
鈴木氏は「僕の印象は制作において、いろんな個性的なディレクターがいる中で、港さんが1つ役職が上がった段階でそういう人たちをまとめた印象がある。皆をまとめて制作を一丸にしていたり、そういう意味ではそういうリーダーとしてずっと引っ張ってきて、それを評価されての結果、社長になっていると思うんです」と制作現場ではリーダーシップのある人と語った。
その上で「そうやって自分の判断で結構進めていったことがずっと正解だったと思うんですよ。でも、それと社長であること、役職に就くことって違うじゃないですか」とし「だから、そこがご自身のやり方、会社の社長であるってことと、今の時代ってことも踏まえて…うーん…。何かそこが、違うということの認識、周りからもそれが言えなかったんじゃないかなって僕は思います」と私見を述べた。