ダンカン×宇賀那健一、「“映画を映画館で観る”ことの素晴らしさ」を考察

1月28日(木)20時30分 TOKYO FM+

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。1月12日(火)のお客様は、お笑いタレント・ダンカンさんと映画監督・宇賀那健一さん。ここでは、好きな映画や“映画を映画館で観る素晴らしさ”について、語り合っていきました。
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(左から)宇賀那健一さん、ダンカンさん


◆2人の好きな映画は?
宇賀那:ダンカンさんは、どういう映画がお好きだったんですか?
ダンカン:僕はずっと変わらなくて、第1位が「ジョーズ」なんですよ。
宇賀那:「ジョーズ」はおもしろいですよね!
ダンカン:まだ夜が明け切れないときに海の“カランカラン……”って始まる。あの入り方がすごく良いんですよ。そして第2位が「シャイニング」、第3位が「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」なんです。
宇賀那:「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」いいですよね!!
ダンカン:なんともめちゃくちゃなところがありながら、すごく素敵な3人の女性の歌が入ったりとか。映画の形って決めるものじゃないですけど、“ああいうのが映画かな”っていう憧れがあります。監督は?
宇賀那:なんですかね……1位は「サタンタンゴ」っていう映画があって、7時間18分あるんですけど。
ダンカン:はいはい……まったく知らないですね(笑)。
宇賀那:知らなかったんですね(笑)。めちゃくちゃいい映画なんですよ。でも7時間18分あるんでね、気合いを入れないとなかなか観れないんですけど。
ダンカン:でも拝見させていただきましょう。
宇賀那:ぜひぜひ。
ダンカン:1日15分ずつ(笑)。
宇賀那:すごい日数がかかる(笑)。あとは「スペル」っていう、「死霊のはらわた」とかを撮っているサム・ライミ監督の作品。
ダンカン:その監督さんは知っています。
宇賀那:要は「スペル」っていう変なババァが出てくる話なんですけど、めちゃくちゃ面白いんですよ。ある種スピルバーグっぽいというか、エンターテインメント要素があって“振り切れすぎていて笑える”みたいな。僕、特に映画はそうなんですけど、いわゆるコメディよりも“振り切れすぎて笑っちゃう”みたいなほうが、個人的に好きなんですよね。
ダンカン:分かりますよ。そういう部分って確かにありますよね。“映画はテレビじゃないしね”っていうね。
宇賀那:そうなんですよね。
◆「ぜひ映画館に足を運んでいただきたい」(宇賀那)
宇賀那:今“映画ってなにか”っていうのもどんどん分からなくなってきていて、映画館でやらないものも“映画”って呼ばれたりするじゃないですか。
ダンカン:そうですよね。
宇賀那:昔は、フィルム、デジタルとかもありましたし、モノクロ、カラー、トーキー、サイレントとか、いろいろと区分けがありましたけど。僕は“映画館でやるものが映画だ”と思っています。
ダンカン:僕もそういうふうに思いたいな。
宇賀那:もちろん、そういうコンテンツを批判するつもりはまったくないんです。めちゃめちゃ面白い作品もいっぱいありますし。ただ、“映画ってなんだろう”って本当に考えなきゃいけないタイミングがきているなって、すごい思うんですよね。
ダンカン:どこかで聞いたんですけどね、インドの映画って6〜7時間もあるんですってね。
宇賀那:ありますね、長いです。
ダンカン:それで必ず踊りがあって歌もあって。じゃあなぜ、そんなに長いのかっていうと、みんなが(映画館まで)2日くらいかけて、歩いて観にくるんですって。
宇賀那:なるほど。
ダンカン:だから、その分じっくりと楽しむ時間を与えましょうと。それで、先ほど監督が言った“映画は映画館でやるもの”っていうのは僕も同じで、私の小さいときはね、「ゴジラ」とかを観に埼玉の坂戸の小さな劇場によく行ったんだけど、途中で“プツン”と(映像が)切れたりするんですよ。
宇賀那:フィルムとかだとありますよね。
ダンカン:そういうことが何度もあったり、それも含めて映画だし。当時の映画館って、今では信じられないでしょうけど、親父さんとかがみんなタバコを館内で吸って、(煙で)もくもくのなかで映写するんですよ。そうすると、「なんか映りが悪いぞ!」って聞こえて、“お前らがタバコをもくもく吸っているから映りが悪いんじゃないか!”って(笑)。
宇賀那:ピンクの映画館とかだとありますよね(笑)。
ダンカン:それも含めて映画なんじゃないかなっていう。古い人間なんですかね。
宇賀那:いえ、僕も本当にそう思います。その日、隣にいた人は誰か? 予告で何をやっているのか? ロビーのにおい、座席の硬さ、全部含めての映画体験だと思うので。今また緊急事態宣言が出て、いろいろと厳しくなってきちゃいましたけど、ぜひ映画館に足を運んでいただきたいですね。ライブハウスとか、演劇もそうですし。
ダンカン:(客が)入ってない映画館だっていいじゃない。座席の3つ横にすごい素敵な女性がいて、そっちばっかり気になって(映画の)内容が入ってこなかった。でも、そっちのほうが貴重だったりするしね。
宇賀那:そうですね。
ダンカン:やっぱり自宅で観ていると、そういうことってないんじゃないかな。
宇賀那:そういう体験を“今だからこそいろいろとしたいな”っていう思いはすごいありますね。
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本日1月28日(木)のお客様は、渡辺満里奈さん×岸田奈美さん(作家)がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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