「事件です!」暗カンしたら全部ドラに大化け 冷静さを保つ雀士の顔がおもしろい/麻雀・Mリーグ
2025年1月29日(水)11時0分 ABEMA TIMES
KADOKAWAサクラナイツの渋川難波(協会)が1月28日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第1試合に登板。暗カンした牌が全て新ドラに化けるミラクルが発生し、必死に冷静さを保つ場面があった。
当試合は起家から渋川、TEAM雷電・本田朋広(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)の並びでスタート。東1局は亜樹が満貫・8000点をアガり、渋川は親番を流された。反撃したい東2局では、7索が暗刻といった配牌。着実に打ち進めるうち、4巡目にはドラの七万を引いた。その次巡には4枚目の7索を。ここで迷わず暗カンを宣言すると、渋川は新ドラ表示牌に手をかけた。
「まずは気になる新ドラ…」。放送席が注目する中、めくられたのは、なんと6索。つまり、新ドラは7索であり、この瞬間、渋川は新たに4つのドラを手にしたことになるわけだ。「事件です!事件が起きる。手の中に七万もあるので、現状でドラ5です!」。これにはこの日、「年イチの気合」として前髪をアップした渋川自身も、平静を装いながらも驚きがやや漏れた。
その後、目一杯に構えて6・9筒待ちでリーチをかけるも、直後にテンパイさせた亜樹が2700点(供託1000点)をアガると、わずかに悔しさを露わにした。この表情にも、放送席からは「ちょっと渋川さん、珍しくおこでしたよね」「厳しい目付きが見られました」などと反応。ファンからも「渋の顔」「渋呆然」「渋がっくり」「年イチおこ」などとコメントが寄せられた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)