世界の“花火”生産量約9割も占める国とは?「煙による通信手段の狼煙が花火の起源」ナスDが語る豆知識

2025年1月29日(水)7時30分 ABEMA TIMES

 世界の“花火”生産量で約9割も占める国とは?ナスDが花火に関する豆知識を語る一幕があった。

【映像】圧倒的に美しくて“泣ける”真っ白な花火「白菊」

 テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)では、無人島0円生活リレーが展開中。1月26日の放送回では、ナスDの無人島0円生活の様子が届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。

 今回は新潟の無人島でロケを行っているが、新潟で有名なものといえば長岡の花火大会がある。それに絡めてナスDは花火に関する豆知識を話し始めた。

■花火に関する豆知識

 古代中国で行われていた、煙による通信手段の狼煙が花火の起源と言われていて、火薬の技術の発達と共に花火が誕生されたといわれています。

 中国は世界の花火生産量の約9割を占めると推定されていて、最大の輸出国となっています。日本では15世紀から16世紀にかけての戦国時代には、鉄砲や火薬と共に、観賞用の花火が伝来したとされています。

 そして新潟県といえば、日本三大花火のひとつ「長岡まつり」の大花火大会が有名です。毎年8月の2日と3日の2日間にわたって行われ、100万人以上もの人が訪れる全国でも屈指の人気を誇る花火大会です。

 昭和22年から始まったこの花火大会は、戦争で亡くなられた方への慰霊と平和への想いが込められています。その追悼の想いを込め、毎年8月1日には白一色の花火「白菊」が打ち上げられます。

 裸の大将として有名な山下清さんも、昭和24年に長岡を訪れ、最高傑作とも称される「長岡の花火」という作品を作成し、こんな言葉も残しています。

みんなが爆弾なんかつくらないで
きれいな花火ばかりつくっていたら
きっと戦争なんて起きなかったんだな

 それらの想いは今も平和の願いを込め、毎年花火として打ち上げられています。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

ABEMA TIMES

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