西郷どん・未発表キャスト予想 慶喜役は星野源か高橋一生か

1月29日(月)16時0分 NEWSポストセブン

まだ明かされていない大物が登場か(共同通信社)

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 大河ドラマの熱心な視聴者たちが毎年、注視するのが放送開始時点での“未発表キャスト”だ。『西郷どん』でも、必ず登場するはずの“大物”の演者が明らかにされていない例がいくつもある。歴史通・大河ファンたちは、誰に演じてほしいと考えているのか。


 主人公・西郷隆盛鈴木亮平・34)の慕う島津斉彬(渡辺謙・58)が薩摩藩主となり(第4話)、物語は“西郷どんの立身出世”という序盤の見せ場に入っていく。


 そうしたなかで1月15日、笑福亭鶴瓶(66)が“維新十傑”の一人である岩倉具視を演じることが発表された。この起用に驚くのは歴史作家の井手窪剛氏だ。


「岩倉は下級公家ながら卓越した行動力で朝廷を動かし、西郷や大久保利通(瑛太・35)らとともに徳川幕府を倒した人物。500円札にもなった肖像画では眼光の鋭さが印象に残ります。それが“タレ目”の鶴瓶さんですから、かなり大胆なキャスティングです」


 次なる注目は一橋慶喜。のちに徳川15代将軍となり大政奉還を決断する“悲運の将軍”とみられがちだが、歴史通の間では“策士”の印象が強いという。歴史作家で『新選組!』(2004年)や『龍馬伝』(2010年)などの時代考証を担当した山村竜也氏はこういう。


「14代将軍・家茂が亡くなった後、慶喜は将軍職を継ぐことを一度、拒否しているんです。幕府の難局だったために、“周囲から請われて将軍になる”という状況を作り出したかったからだといわれています。クセのある人物だけに、演じるのも簡単ではない」


『西郷どん』では、「その若き日が遊び人として描かれ、第9話で遊郭のある品川宿で西郷と出会う」(NHK関係者)という筋書き。そんな独特キャラを演じる慶喜役は誰か。時代劇研究家のペリー荻野氏はこうみる。


「慶喜ほど評価が分かれる歴史上の人物も珍しい。“家康公の再来”という評価がある一方、目先に拘った“小物”とみる人もいる。だから、外見からは何を考えているかわからない、ミステリアスな雰囲気を醸す演技ができる人がいい。鈴木西郷と同年代の俳優だと、星野源(37)や高橋一生(37)が適役と思います」


 星野は一昨年の『真田丸』で徳川秀忠を、高橋は昨年の『おんな城主 直虎』で井伊家筆頭家老・小野政次を演じたばかりだが、「最近の“大胆キャスティングのNHK”なら可能性はある」(同前)とみている。


※週刊ポスト2018年2月9日号

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