小泉今日子と超豪華女優陣、“食と性”映画に集結

1月30日(火)6時30分 ナリナリドットコム

年齢、職業、価値観様々な8人の女たちの日常を通して、“食”と“性”の本来のあり方を描く映画「食べる女」の製作が決定した。小泉今日子が主演を務め、沢尻エリカ前田敦子広瀬アリス山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香の豪華女優陣が集結する。

原作は、2007年に発売された筒井ともみ著「食べる女」「続・食べる女」(新潮社文庫)。人はおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心が優しくなる=“スローフード・スローセックス宣言”を冒頭1ページ目から掲げたセンセーショナルな短編集を、筒井自身が脚本化し、今回の映画化が実現した。

筒井によると、映像化するなら「センセイの鞄」(2003年/脚本:筒井/監督:久世光彦)で作品を共にした小泉今日子しかいない!と考えていたという。ドラマ界の巨匠である、故・久世光彦氏とも意見が合致。とはいえ、当時は“小泉今日子=主人公の敦子(トン子)”と決まっていたわけではなく、映像化に向けて筒井がシナリオを書いていく上で、自身の経験や友人の体験談を核に構成されているキャラクターの中から、皆を引っ張っていけるような魅力、そして年齢的にも最適な敦子を主人公に据え、物語を構築。原作にはないオリジナルキャラクターとして主人公・敦子が誕生した。

「とにかくあの短編集を、ここまでまとめられたことが凄いと思いました。主人公の敦子というキャラクターを物語の中心に置くことによって、全体像を固めつつも、要素の盛り込み方が凄いなと。さすがは筒井さんだとおもうシナリオでした」とプロデューサーは話している。

具体的に小泉にオファーを出したのは、企画が動き始めた2015年夏頃だった。多忙な小泉のスケジュールが空くのは2年後。それを待って、2018年1月、いよいよクランクインの時を迎えた。筒井いわく「小泉さんは、とにかく見ているだけでおいしく感じる女優。当時からどんなに時間が経っても、ずっとそう思っています。彼女には『労働の匂い』がある稀有な女優だと思います。そこが新しいし、『食べる女』にふさわしい」とキャスティング理由を語った。

本作のメインキャスト陣には、作品のテーマに賛同し、小泉との共演を楽しみにした超豪華キャストが集結。「(イン前には)なかなか動かない主人公だけれど、もう少しでつかめそうです」と筒井に打ち明けていた小泉だが、ほぼ初共演の沢尻ら共演者と(※鈴木京香のみ共演経験あり)アドリブを交えながら、楽しく和やかに撮影が進んでいる。


☆小泉今日子 コメント

「わからない」ということを今日の結論にできるのは女だけなのかもしれません。
「わからない」けど、お腹が空いた。「わからない」から、とりあえず美味しいゴハンを食べちゃおう。
そんな女達が映画の中で生き生きと食べてます。たくましく生きてます。
筒井ともみさんが時間を掛けて下ごしらえをしたこの作品に参加出来て光栄です。


映画「食べる女」は2018年9月末公開予定。

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