日本ツアー中のジェフ・ベックが緊急インタビューに応じファンへの感謝を語る

1月30日(月)20時0分 OKMusic

ジェフ・ベック (OKMusic)

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現在、日本ツアー中のジェフ・ベックが緊急インタビューに答えてくれた。

ライブでの新メンバーやセットリストなど、今回のツアーの見所や初来日の思い出、ファンへの感謝など貴重なインタビューに答えてくれたジェフ・ベック。残る日本公演はあと7公演、参加する方もそうでない方もまずはこのインタビューをチェックしよう。

Photo by 土居政則

【ジェフ・ベック インタビュー】

Q:日本ツアーが始まって3公演を終えたところですが、どうですか?
J:うまくいっているよ。仙台も盛り上がったし、やるたびにどんどん良くなっている。

Q:これから公演に来るファンに向けて、改めてこのカーメンやロージーを加えた新しいバンドでの公演の見どころを教えてください。
J:見どころは何と言っても、ロージーのステージでのひょうきんなところ(笑)。あまりネタばらしはしたくないがその怖いもの知らずな様子はきっと目を引くはずだ。そして最後にはみんなそんな彼女が好きになっちゃうと思う。伝える力が彼女にはあるんだ、一貫してね。カーメンもそうだ。彼女にはブルース・ソロを何曲かで弾いてもらっているけど、僕が弾くよりも拍手が大きいくらいだよ。

Q:カーメンは今まで共演したギタリストとどう違うのでしょう? 何がそんなに特別なのでしょう?
J:その純真さ、傷つきやすさ、脆さかな。カーメンのギタープレイはどこかアルバート・コリンズみたいだ。短いフレーズ、とか…タッピングとかはやらないが。ああいうルックスの女性から、ああいうギターが飛び出すとは誰も予想していないから驚くよね。カーメンとロージーにはリアリティがあり、遊び心もある。普段から一緒のバンドでやっているので、息が合ってるんだよ。

Q:セットリストについても話してもらえますか?
J:デビュー50周年ということで、ファンのみんなに喜んでもらえるよう、初期の曲もやりたかったので、ジミー・ホールにも来てもらっているよ。「これが2016年、2017年の僕だ」と最新作だけしかセットリストに入れなかったら、僕自身はそれでも構わないけど、ファンのみんなはノスタルジアを求めてくるわけだし、ノスタルジアは大切だからね。

Q:古い曲も新しい曲も網羅する、ということですね?
J:ああ。ツアーに出るたび、毎回新しい曲だけしかやらなかったら、ファンからは「どうなっているんだ?」と思われちゃうよ。でもそうは言いつつ、新しい曲無しではノスタルジアは生まれない(笑)。ツェッペリンだってスタート当初は客が誰も知らない曲を演奏していたわけだ。でも6〜8週間で否が応でも成熟し、口コミで広がった噂を聞き、一度見た客がまた戻ってくるようになった。そうやって彼らはどんどんビッグになっていった。コンサートで最新曲だけを聞かせていたら、客は退屈しちゃうだろう。曲が本当に心に訴えてくるようになるには、どうしても時間がかかるものだからさ。

Q:『BECK 01』の発売、ハリウッド・ボウルでのデビュー50周年ライヴなど、この50年のキャリアを振り返ってみて、何か日本に関する思い出などありますか?
J:もちろんだよ。まず日本に呼んでもらえたというだけでも驚きだったよ。初めての空港で髪を女性のファンに引っ張られたのを覚えている。まず、なぜ僕らは今ここにいるんだ?って理解できていなかったんだ。BBA(Beck, Bogert & Appice)で来たのが初めてだったが、たった3人であんなでかい音を出してるっていうんで、オーディエンスも信じられない、って顔だった。カーマイン・アピスのドラムはまるで爆発しているみたいで、スモークが立ち上がっているしさ。すごいコンサートだった。僕らはラッキーだった。だってその頃、本来だったら来るはずだったバンドが、ドラッグの前歴で来られなかったらしいから(笑)。そんなバンドじゃなくてよかった! たまたま来られた、なんていうのは嫌だからね。

Q:改めてデビュー50周年おめでとうございます。最後に長年サポートし続けている日本のファンへメッセージをお願いします。
J:ありがとう、本当に感謝している。ちゃんと音楽を聴いてくれるオーディエンスのために演奏できるのは、僕にとっても喜びだ。こうして日本に戻り続けていられることを、心から嬉しく思っているよ。

【来日公演 詳細】

1月30日(月) 東京国際フォーラムホールA
1月31日(火) 東京国際フォーラムホールA
2月02日(木) グランキューブ大阪
2月03日(金) 福岡サンパレスホール
2月04日(土) 上野学園ホール
2月06日(月) 名古屋市公会堂
※終了分は割愛

OKMusic

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