広瀬すず、艶やか着物姿で登場 岡田将生は学生時代を回顧 仕事で修学旅行に行けず「泣きました」
2025年1月30日(木)19時45分 オリコン
映画『ゆきてかへらぬ』完成披露試写会に出席した(左から)根岸吉太郎監督、木戸大聖、広瀬すず、岡田将生 (C)ORICON NewS inc.
イベントでは、本作にちなんで青春時代にやりたかったことをトークした。岡田は「仕事を始めるのが早かった。高校生の時にはもう仕事をしていたので、修学旅行に行けなかった。修学旅行中に映画の撮影をしていまして。撮影が終わった後に友達から毎日『きょうは、こうだったよ』という電話が来るんです…。その日は泣きましたよ。『俺は何をしているんだろう』と。同級生の友達と修学旅行は行きたかったなと思いますね」としみじみと口にした。
艶やかな着物姿で登場した広瀬は「私も学生時代、お仕事で学校に行けない日が続いた。学校帰りにみんなで制服のまま遊びに行くのをやりたかった。みんなが学校終わってから合流することも多くて。制服のまま『授業めんどくさ〜』とか言ってサボったりしたかった」と懐かしむ。「憧れが当時からありましたね」と青い春を思い返していた。
本作は、大正時代を舞台に、実在した女優の長谷川泰子と、詩人の中原中也、文芸評論家の小林秀雄という男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。美しい時代を火花散らすように駆ける3人の男女を広瀬、木戸大聖、岡田が演じる。