『黒バス』藤巻忠俊の新作など、“新連載6連発”の「ジャンプ」 その裏で打ち切られてしまう作品とは……

1月30日(月)21時0分 おたぽる

「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

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——発行部数約230万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2017年9号の表紙と巻頭カラーは、連載13周年突破の『銀魂』。昨年東京で開催された「大銀魂展」の巡回展が決定したり、1月からはTVアニメ新シリーズの放送が開始、そして7月14日から実写映画が公開と、すでに企画目白押しの『銀魂』だが、今号によれば「更なる企画進行中!!」だとか。今年は『ONE PIECE』が20周年ということで、さまざまな企画が進行しているが、“その裏でイロイロやっている”『銀魂』にも目が離せない。

 巻頭カラーとマンガ本編の間にあるカラーページを見ると、その中に8月4日に公開を控える実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』の広告ページが。正月に解禁された山崎賢人演じる東方仗助のビジュアルだが、「ジャンプ」でのお披露目は今号が初(筆者調べ)。

 また、今号では月1連載の『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の第9回目が掲載。今回は映画版のクライマックスが描かれたということで、いよいよ来月からマンガオリジナルの要素が気になりだすところ。4月からはTVアニメの放送もスタートということで、マンガ・アニメ両面でどのようなストーリーを展開するか楽しみにしたい。

 そんな今週の「ジャンプ」で取り上げたいのは、次号から“新連載6作品が連続でスタートする”というニュース。

 新連載のラインナップを見ると、新人の作品からベテランの作品までずらり。「ジャンプ+」の人気作『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』の作者・筒井大志の『ぼくたちは勉強ができない』からはじまり、ほかにも『べるぜバブ』の田村隆平の新作『腹ペコのマリー』、『アイシールド21』の原作・稲垣理一郎がBoichiとタッグを組んだ『Dr.STONE』、『黒子のバスケ』藤巻忠俊の新作ゴルフマンガ『ROBOT×LASERBEAM』といった注目作が並ぶ。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など、昨年多くの人気作品を失った「ジャンプ」が強行作戦に打って出た感もする“新連載6連弾”だが、ここで気になるのは、その代わりに打ち切られる作品たちだ。

 16年51号から休載に入った『ワールドトリガー』の枠は現在読み切りの枠となっているが、その枠を入れたとしても、少なくとも5作の連載が打ち切られる、ということになるだろう。

 ここ最近、掲載順が下位にとどまっている『歪のアマルガム』『デモンズプラン』『オレゴラッソ』あたりが打ち切られてしまうのか、前回急に時が進んだことから「打ち切り候補!?」の声がある『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』が完結するのか——新連載の裏で打ち切られてしまう作品の動向にも注目したい。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略)

おたぽる

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