若狭勝弁護士 フジ会見後に記事訂正の週刊文春に「公正を疑われるのは間違いない」さらなる説明も求める
2025年1月30日(木)12時34分 スポーツニッポン
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士(68)が30日、TBS「ひるおび」(月〜金曜前10・25)に出演。芸能界を引退した中居正広氏(52)を巡る報道について言及した。
番組では中居氏のトラブルを報じるとともに「週刊文春」がフジテレビ社員A氏の関与をめぐり、記事を訂正したことを紹介。文春側が橋下徹氏からの指摘を受けて、訂正したことも取り上げた。
若狭弁護士は「少なくとも27日のフジテレビの記者会見の後に文春が大々的に修正する姿勢というのは公正を疑われるということは間違いないと思います。文春としては大きく反省しなきゃいけない点だと思います」と指摘した。
一方で「ただ、問題は文春が修正をしながらAさんがセッティングしていた延長線上に今回問題となった案件があるということは修正していないんですね」とも説明。「だとしたら、延長線上にあるというのはどういう影響で延長線上にあるのかということを文春が言わなければこっちは修正するけど、こっちは延長線上にあったとか説明しないというのは相当一方的になってしまうと思います」と自身の見解を語り、さらなる説明を求めた。