山崎怜奈 「自分と主義主張が違っても...」 森永卓郎さん追悼コメントを「見て聞いて読んで感じた」こと

2025年1月30日(木)16時56分 スポーツニッポン

 元乃木坂46でタレントの山崎怜奈(27)が30日放送のTOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月〜木曜後1・00)に出演。原発不明がんのため28日に67歳で死去した森永卓郎(もりなが・たくろう)さんを追悼した。

 番組の冒頭タイトルコールが終わると「ラジオをずっとやっていると、いろいろな先輩方の番組を聴くことも…私、もともとラジオっ子なので」と学生時代からラジオになじみ深い生活を送っていたと回想。「それでいうと最近、森永卓郎さんがおととい、訃報が入りましてお亡くなりになった」と言及した。

 23年11月に膵臓(すいぞう)がんのステージ4と診断され、その後の検査で原発不明がんとされた森永さん。生前の言葉を「ずっとがんと、病気と闘っていましたけど、“いつ死んでも悔いがないように”ってがんを患ってからも精力的にラジオ、テレビ、本の執筆もやられてたりとかして。“自分が伝えられることを全部伝え尽くしたい”っておっしゃってました」と伝えた。

 山崎が日頃から交流があるという岸博幸氏やたかまつなな、後藤達也氏などが、森永さんとのエピソードを自身のSNSで発信していたとして「みんな“森永さんとはお考えが違うことが多かったですが”とか“森永さんの主張には賛同しかねることが多くて”とか“主義主張は正反対だったんですけど”みたいなことを言う人が多いなと思って」と語る。

 森永氏とは対立する意見を持つ人も少なくなかったものの「どれだけ議論を交わしても、全然立場が変わっても、日本の未来のことを考えてるっていうそこだけは一緒だから、相手のことを讃えたり認めたりもする。だから世代も立場も関係なく遠慮なく反論もできる」関係であったと持論を展開。また、森永氏の人柄について「収録後とかも気さく」だったとして「みんなに野菜配ってたりするっていう風に周りの人から聞く」のだと心温まるエピソードも明かした。

 「議論してて、みんな楽しいから自分の意見を言える。自分と思想とか主義主張が違っても、人と仲良くはできるし、折り合いが全然つかなくても共存はできるって言うのを、森永さんに対するいろんな人のコメントを見て聞いて読んで感じました。改めましてご冥福をお祈りします」と締めくくった。

スポーツニッポン

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