釈由美子が「いつかのため…」と「ひとり旅」にハマって“寂しさ”にひたる理由

1月31日(金)19時0分 messy

『釈由美子2014カレンダー』TRY-XCorporation

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 『今、この顔がスゴい!』はTBS系で毎週木曜日の21時54分から放送されている、嵐の櫻井翔有吉弘行がMCを務めるバラエティー番組である。昨年の4月から放送がスタートし、当初は芸能人からその道の専門家まで、今知っておきたい「スゴい顔」を持つ人々をゲストに招いて様々な情報を紹介していた。その後、女性芸能人がメイクやファションで大変身する企画がメインになったりと、番組コンセプトが徐々に変化していったようである。今年に入ってからはジャニーズとお笑い芸人が対決する企画などが放送され、今後も様々な新企画を打ち出していく方向性のようだ。

 そんな同番組が1月30日の放送では「ひとり旅SP」と題して、芸能界で「ひとり旅」をこよなく愛すタレントたちをゲストに招き、「ひとり旅」の楽しみ方を大公開していた。スタジオにゲスト出演したのは、綾部祐二(ピース)・大鶴義丹KABA.ちゃん・釈由美子・ふかわりょう・松本伊代の6名。事前にその中から実際に「ひとり旅」の極意を伝えるために、番組スタッフ同行で「ひとり旅」の紹介VTRロケに向かったのは松本伊代・釈由美子・綾部祐二(ピース)の3名であった。

 「ひとり旅」好きのゲストが集められたはずなのに、伊代ちゃんだけはどうやら間違いキャスティングだったようで、「家族旅行」のほうがお好きだったらしい。それなのに、「ひとり旅」紹介VTRまでしっかり撮影しに行っていたのだ。慣れない「ひとり旅」にとまどう伊代ちゃんのVTRが流れ、旅のリポートの仕方もよくわからないまま伊代ちゃんの「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめてのひとり旅」が始まった。

 今回、伊代ちゃんが初挑戦することになったのは大手旅行代理店のH.I.S.で販売されている、“ひとりからでも参加できるバスツアー”であった。このバスツアーは若い女性を中心に人気上昇中だそう。手軽さと気軽さが好評を得ているようで、ツアー受付は出発前日の18時まで対応しているのだとか。急に休みが取れて、どっか行きたい時などにはとても便利である。

 そのバスツアーの中でも一番人気なのが「寿司食べ放題&富士空中散歩といちご狩り」で、伊代ちゃんはこちらに参加することとなった。「ひとり旅」はおろか「ひとりご飯」さえも未経験という伊代ちゃんは、行きのバス車内ではどうしていいかわからずキョロキョロして落ち着かない様子。最初の目的地である「いちご狩り」に着くと“食レポ”もせずに一心不乱にいちごに食らいつくのであった。

 その後お昼には「お寿司食べ放題」が待っていたのだが、先ほど、いちごを大量に摂取してしまった伊代ちゃんは、まるで箸が進まないという“痛恨のミス”をやらかしてしまった。何やってんのよ伊代ちゃん! せっかくの「お寿司食べ放題」だっていうのに〜。まぁ、普段から旦那のヒロミに高級お寿司を食べに連れて行ってもらっているのかもしれないけど……。

 しかし、ツアー中にずっと独りぼっちだった伊代ちゃんが、このお寿司ランチの場で、他のツアー参加者と会話ができるまでに成長していたのだった。続いての目的地である「富士空中散歩」でも、その仲良くなった参加者たちと富士山バックの記念写真を撮り合いっこして、楽しく過ごせたようであった。「はじめてのひとり旅」を終えて、インタビューを受けた伊代ちゃんは、

「最初はドキドキしてたし、ひとりだ、ひとりだ、ひとりだっていう寂しさと恐怖感があったんですけど、だんだんひとりに慣れて来て、スゴくマイペースな時間を楽しめるようになったかなって思います♪」

 と、とても満足した様子であった。今回のバスツアーの料金が7480円だと最後に聞かされると「ひとりで? このバス乗って? 高速代も含め? スゴい〜!」とテンションが上がって「自分の老後も来られそう!」と喜んでいた。でもヒロミ家はきっと老後も家族でハワイ旅行とか行って、バスツアーのことなんてとっくに忘れていそうな気がするんだが……。

温泉ソムリエマスター・釈の“箱根オススメスポット”

 そんな「ひとり旅」が初めてだった伊代ちゃんとは打って変わって、プライベートで本格的に「ひとり旅」を堪能していたのが釈由美子であった。今回は彼女がよく訪れているという箱根を目的地に定め、一泊二日のリアル「温泉ひとり旅」に番組が密着することになった。なんでも釈ちゃんは「温泉ひとり旅」にハマっているそうで、昨年には「温泉ソムリエマスター」の資格を取得するほどの“温泉マニア”になっていたようだ。釈ちゃんはボディやフェイスに関しても並々ならぬ努力をしているようだが、今度は温泉に凝り出してしまったのか。

 普段からひとりで気ままに車を運転して「温泉ひとり旅」に出かけるという釈ちゃんは、今回も自ら車を走らせ、車内カラオケ状態でノリノリになっていた。ゆずの「夏色」(セーニャ・アンド・カンパニー)をかけながら、運転に影響しそうなほど体をゆすり、楽しげに歌いまくる釈ちゃん。人前で歌うのがとても苦手らしく、こうしてドライブしながら大声で熱唱するのも「ひとり旅」の楽しみ方のひとつだそうだ。

 温泉宿に向かう途中で、釈ちゃんが選んだ“箱根オススメスポット”としてどうしても行きたかったという、本格的なインドカレーが味わえるインド料理店「アズールムーン」に立ち寄ることにした。箱根でインドカレー? 温泉旅行に来てインドカレー? と、彼女のチョイスにちょっと疑問を感じずにはいられなかった。そんな視聴者の気持ちをよそに車を止めてお店に入ろうとする釈ちゃん。けれども「あれっ?」とつぶやき、なぜかお店の前で立ち止まってドアを開く様子がない。なんと、まさかの臨時休業になっていたのだ! ここの「カボチャのカリー」が美味しいらしく、釈ちゃんはどうしても食べたくって、「インドカレーの気分だったのに〜!」という釈ちゃんの叫びも虚しく、フラれてしまったのだった。ついてないよね……。

 気を取り直して次に向かったのは、縁結びの神様としても人気を集めている「箱根神社」だった。釈ちゃんは箱根に来たら必ず参拝に訪れるそうだ。良縁の願いを込めて115円(いいご縁)を賽銭箱に投入し、力強くニ拍手した釈ちゃんは、神社内にあるお食事処で「権現からめもち(五色もち)」を注文し、店内が混んでいたのか外の席で寒そうに食べていた。その寂しさが押し寄せるような映像から、別撮りした釈ちゃんのインタビュー映像が流れた。

「“寂しい”って感じるのがすごく大事なことだと思うんですよね、ここに誰かがいてくれたらスゴくありがたいなって」「いつか誰かと(旅行に)来た時にその“寂しさ”を忘れないでいれば、その瞬間に二倍幸せを感じるし、感謝することもできるので、“寂しさ”っていうのは大事だなぁって思います」

 と、「ひとり旅」を通して“寂しさ”がいかに大事なことであるかを自分なりに解釈していた。スタジオの有吉も、この考え方には「わかるわ〜!」とコメントし、激しく共感したようだった。

 冬の箱根の魅力のひとつに「富士山が綺麗に見える」ということを挙げた釈ちゃんは、オススメ絶景ポイントの三国峠までドライブして、車から降りるや否や駆け出して「富士様(ふじさま)〜!」と富士山に向かって手を振りながら叫んだ。え?「ふ・じ・さ・ま」? スタジオの出演者は富士山に対するまさかの「様付け」に爆笑していた。富士様からの“気”を受けようとしているのか、両手で自分に向かって必死に扇ぐ釈ちゃんの姿に狂気が垣間見えた。

「富士山を見ると感動して『富士様、富士様〜!』ってやっちゃうの、浅草の浅草寺のようにご利益のパワーを浴びてすごく元気になって、また東京に帰るんです」

 と明かし、今回の旅でも富士様を見ると狂ったようにハイテンションになってしまう釈ちゃんを見せてくれたのだった。この人やっぱ、ブレないんだなぁ……。

「ひとり温泉」に隠されたトラウマ

 富士様との感動の対面を果たした後は、いよいよ釈ちゃん憧れの温泉旅館「鶴鳴館松坂屋本店」へ。日本庭園が一望できて、専用足湯テラスと半露天風呂付きの贅沢な客室に通されると、またもやテンションの上がる釈ちゃん。旅館内のお食事処に向かうと豪華なコース料理を食べるシーンよりも、生ビールをオッサンのようにゴクゴク飲む姿のほうが印象的であった。

 食後にメインイベントの温泉に入ることになったのだが、バスタオル1枚でカメラの前に現れた釈ちゃんのサービスショットが満載になっていた。修行僧のような勢いで何杯も豪快なかけ湯をすると、温泉に浸かり始めた。メイクは完全に落してしまったらしく、ガチすっぴんでこの撮影に挑んだようだ。入浴して55分が経過した頃には、フェイスタオルに源泉を浸して顔に乗せるという源泉パックを開始。1時間10分経過すると、お次は持参した美顔ローラーでコロコロと顔をマッサージし始めた。その20分後には半身浴をしながら読書に取り掛かっていた。どんだけ入るのよ〜! 普通の人ならば完全にのぼせそうであるが、釈ちゃんにとっては2〜3時間の入浴は“ざら”らしい。絶対、体中がふやけてるっしょ。

 入浴してから2時間半が経過したころ、完全に気持ちがオープンになってしまったのか、釈ちゃんが元カレとの悲しい過去を語り出した。昔付き合っていた彼と温泉旅行に行った時の話で、釈ちゃんがトイレに行っている間に彼氏がその旅行先で知り合った女性とこっそり仲良くなって連絡先を交換し、「東京に帰ったらデートしようよ」と口説いていたのだとか! 彼女との旅行中に他の女性にちょっかい出すなんて信じられない〜! その悲惨なトラウマのせいで、釈ちゃんはカップルで温泉に行くのがツラいのだとか。だから、それ以降はひとりで温泉に行くようになったそうだ。まさか、「ひとり温泉」にハマった理由にそんな悲劇が潜んでいたとは……。「釈ちゃん頑張って〜!」なんだか切なくって応援したい気分になってしまった。

 その後、温泉からやっと上がると客室に戻りおこたつに入ると、コンビニで買った缶チューハイとさきいかをお供に、お気に入りのDVDを鑑賞していた。そして缶チューハイを握りしめながらその場で寝落ちしてしまうのであった。さっき温泉に浸かりながら、あんなに美容ケアをしてスーパー女子力を発揮していたのに、最後は“のんべえオッサン”の就寝時みたいな姿になってしまった。モッタイナ〜イ!

 釈ちゃんにとっての「ひとり旅」の格言は、「いつか誰かと来る時のためのロケハン(下見)である」とのこと。なるほど、「ひとり旅」とは“寂しさ”を感じさせながらも、未来の幸せを夢見て“幸福感”の妄想も抱けるもののようである。ロケハンがロケハンだけで終わることのないよう、釈ちゃんに素敵な出会いが早めに訪れますように! 釈ちゃんのそばにちょいちょい現れるという“小さい妖精おじさん”たちも、きっと応援してくれてるのでは!?

■テレ川ビノ子/テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

messy

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