藤村俊二さんが心不全で死去 「おヒョイさん」の愛称で親しまれる

2017年2月1日(水)15時21分 BIGLOBEニュース編集部

画像は藤村俊二オフィシャルサイト スクリーンショット

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俳優の藤村俊二さんが、1月25日20時45分ごろ入院先の病院で亡くなったことがわかった。82歳だった。


藤村さんは、2015年12月に日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」の番組を体調不良で降板。復帰を目指して療養していた。長男の亜実さんによると、最期は苦しむ様子もなく、穏やかに息を引き取ったという。


藤村さんは、東宝芸能学校を卒業後、日劇ダンシングチーム12期生として1960年に渡欧するも、本場のレベルの高さに舞踏家の道を断念。帰国後は振付師に転向し、人気番組『8時だョ! 全員集合』で、「エンヤーコラヤ ドッコイジャンジャン コーラヤ」の腕から肩を順番に触る振り付けなどを担当した。番組では画面に映るのが嫌がり、その場から「ひょい」と逃げていたことから「おヒョイ」の愛称が付けられた。俳優としては、知的な老紳士的な役柄が多かったが、バラエティー番組などではシュールな冗談で人気を博した。

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