2000年代にカルト的人気を集めた「Lの世界」が復活へ

2019年2月1日(金)12時37分 シネマカフェ

「Lの世界」-(C)Getty Images

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米テレビ局「ショウタイム」が、「Lの世界」の続編を放送予定であることを発表した。すでに着手してから1年以上が経っているという。「Deadline」などが報じた。

製作総指揮はオリジナルシリーズのアイリーン・チェイケンに、女優で脚本家のマリア=ルイス・ライアンが新しく加わる。2017年にアイリーンは新「Lの世界」の制作に漕ぎつけるまでもう少しだと語っており、それがついに実現した形だ。オリジナルキャストのジェニファー・ビールス(ベット役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン役)、レイシャ・ヘイリー(アリス役)の3人も製作総指揮に名を連ね、同名役での出演シーンもあるとのこと。

カルメン役のサラ・シャヒも、昨年、旧キャストたちから「Lの世界」が復活することを聞いていたことを明らかにし、出演への意欲をみせた。「Lの世界」は「私にとって初めての大きな仕事だったの」とふり返り、「いまのキャリアの軌道に乗せてくれた作品だから」と感謝の気持ちを述べた。


2004年から2009年までアメリカで放送された「Lの世界」は、アメリカのテレビ史上で初めてレズビアンたちの日常や恋愛模様を大胆に描いた作品。全8話構成で制作される新「Lの世界」は、「Lの世界」から十数年が経ち、レズビアンコミュニティにおけるメンバーの関係、生活、体験がどのように発展したのか、何が変わって何が変わらなかったのかが描かれる。年内に放送予定。

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