ラッパーの名前には“流行り”がある!?KEN THE 390「僕のちょっと前は“難しい漢字ブーム”が…」

2025年2月1日(土)21時50分 TOKYO FM+

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜〜木曜13:00〜14:55)。今回の放送は、ラッパーのKEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)さんが登場! ここではラッパーの名前の由来などについて伺いました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、KEN THE 390さん


◆“ラッパーの名前”にはブームがある!?
れなち:なんてお呼びすればいいですか? KENさん? KEN THEさん?
KEN THE 390:だいたい“KEN THEさん”が多いですね。ヒップホップ業界では“KENさん”なんですけど、もうちょっと幅広いところに出ていくと、いろいろな業界にすごいKENさんがいらっしゃるじゃないですか。だから“KEN THEさん”で差別化して呼ばれています。
れなち:確かに! そういうことだったんですね。しかも、“390”は(本名の)佐久間さんからきているのを初めて知って“なるほどな”と。
KEN THE 390:もともとKENとして活動していたんですけど、KENは多すぎるので“もうちょっと名前を長くしよう”みたいな感じで。
れなち:そういう流れがあったんですね。ラッパーの方って、みんなどうやって名前をつけているのですか?
KEN THE 390:ノリもあるし、時代の流行りとかもありますね。
れなち:名前の付け方に流行りもあるんですね! 例えば、どういう流行りがあるんですか?
KEN THE 390:今はYouTuberっぽい名前というか、ひらがなで3〜4文字の子がいたり、海外だとやたらLil○○みたいな“Lil(リル)”が付く名前がすごく多かったし、あとはYoung(ヤング)○○が流行ったときもあったり。
れなち:KEN THEさんのときは、どんなものが流行っていたんですか?
KEN THE 390:僕のちょっと前は“難しい漢字ブーム”がありましたね。
れなち:難しい漢字ブーム!?
KEN THE 390:言葉を知っていることをアピールするために、あえて難しい漢字を使った名前にするみたいな。90年代後半は「俺はいろいろな言葉を知ってるぜ!」っていうのをアピールしたすぎて、曲名やアーティスト名が難しくなるっていうブームがありました(笑)。
れなち:そんな流れがあったんですね(笑)。ちょっとスッキリしました。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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