藤井聡太棋王、キラキラ光る高知の定番おやつ「塩けんぴ」でパワーチャージ 挑戦者・増田康宏八段は「祝餅」注文

2025年2月2日(日)11時9分 ABEMA TIMES

 将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、王座、王将、棋聖、22)に増田康宏八段(27)が挑む第50期棋王戦コナミグループ杯五番勝負が2月2日、高知市の「文化プラザ かるぽーと」で開幕した。午前のおやつには、藤井棋王が地元の定番おやつ「塩けんぴ」を注文。増田八段は「棋王戦 祝餅」を選んだ。

【映像】キラキラ光ってる!藤井棋王が選んだ“芋けんぴ”

 防衛3連覇を目指す藤井棋王に、増田八段が初挑戦する注目のシリーズが開幕。第1局は、タイトル戦21年ぶりの開催となる高知県が舞台に選ばれた。対局の内容とともに注目を集めるのが、開催地の名産が集まるおやつや昼食メニューだ。午前10時のおやつには、藤井棋王が「塩けんぴ」と「土佐の緑茶ゴールド」を注文した。

 “けんぴ”とは、平安時代から土佐に伝わる干菓子のことで、小麦粉、砂糖をこねた生地を棒状にして焼いた菓子を指す。小麦粉を使ったけんぴは高価だったこともあり、さつまいもを代用品として似せた形状に作られたものが“芋けんぴ”として親しまれるようになった。

 今回提供された塩けんぴは、芋けんぴに塩と砂糖を合わせて炊き上げた蜜をコーティング。キラキラと金色に光る美しさと、ほんのりとした塩味がやみつきとなる逸品だ。さらに、自然豊かな高知県産茶葉を使用した「土佐の緑茶ゴールド」は、苦みが少なく、香り豊かなコクが特徴とされている。

 一方、増田八段は「棋王戦 祝餅」、「土佐の緑茶ゴールド」、「ごっくん馬路村」のオーダーだった。祝餅は十勝産小豆のゆめむらさきを使用し、餅づくり職人が手作業で作り上げ棋王戦の開催に合わせてメニュー入りとなった。さらに、ゆず蜂蜜ジュースの「ごっくん馬路村」は、ゆず、はちみつ、水とシンプルな材料のみで作られた優しい酸味と甘みが引き立つジュースで、リフレッシュにはピッタリ。高知県は日本一のゆずの産地としても知られており、地元の名産品でリフレッシュを図っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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