市川海老蔵 弟分・坂東巳之助の披露宴欠席の無念

2月2日(金)7時0分 NEWSポストセブン

都内ホテルで披露宴を挙げた坂東巳之助

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《いまママがいない事を悲しんで涙ながしていました。勸玄が明確に認識して涙を流した事を初めて見ました。 わかるよ。としか言えない父親、抱きしめるしかできない父親、辛いです。母親の温もりを沢山感じさせてあげたい思いが私の中で大きなものとなっています。》


 1月日、市川海老蔵(40才)はブログにそう綴った。麻央さん(享年34)が天国へと旅立ったのは、2017年6月22日のことだった。その翌日、公演中の海老蔵に連れられた勸玄くん(4才)は、舞台裏で麗禾ちゃん(6才)や他の出演者たちとの変顔ごっこや追いかけっこに、無邪気な声をあげていた。それから半年以上の月日が経ってはじめて、勸玄くんは、そこにあるはずの「母の愛」を失ったことに気づいたのだろう。


 海老蔵が、父の葛藤を吐露した翌28日、帝国ホテル(東京・千代田区)の孔雀の間で、盛大な結婚披露宴が行われた。中心にいたのは、坂東三津五郎さん(享年59)と元タカラジェンヌの寿ひずる(63才)の長男・坂東巳之助(28才)だった。


 松本白鸚(75才)をはじめ、松本幸四郎(45才)、中村芝翫(52才)・三田寛子(52才)一家、片岡愛之助(45才)・藤原紀香(46才)夫妻、中村勘九郎(36才)、市川猿之助(42才)、香川照之(52才)、市川右團次(54才)、中村獅童(45才)、尾上松也(33才)といった豪華な顔ぶれが集結。歌舞伎界以外からも、奥田瑛二(67才)・安藤和津(69才)夫妻などが出席した。


「司会を務めたのは松尾貴史さん(57才)。キャビアや高級食材をふんだんに使った超豪華な料理に驚かされました。花嫁が以前、サンリオピューロランドに勤めていたそうで、余興にキティちゃんが登場して社交ダンスを披露したりと大盛り上がりでした」(参加者)


 会場には海老蔵の母・希実子さんの姿もあった。



「もともと、三津五郎さんと(海老蔵の父)團十郎さんの仲がよくて、團十郎さんが病に倒れたときには、『勧進帳』の弁慶の代役を三津五郎さんが務めたほど。三津五郎さんは海老蔵くんにも目を掛けていましたし、海老蔵くんも父の恩人でもある三津五郎さんを心から尊敬していました。三津五郎さん亡き後は、巳之助くんのことを弟のようにかわいがっていました。ところが、披露宴に海老蔵くんは出席していなかったんです」(別の参加者)


 成田屋の跡取りに生まれた重圧で、かつて歌舞伎の世界への反発を繰り返した海老蔵。一方、巳之助は三津五郎さんが寿と離婚し、2年ほどで父が離婚原因と噂された近藤サト(49才)と再婚したことに不信感を強め、その後高校を中退。とんかつ店でアルバイトするなど、歌舞伎の世界から完全に離れた時期がある。


「巳之助さんが再び歌舞伎俳優を目指そうとしたとき、相談に乗っていたのが海老蔵さんだそうです。昨年7月の歌舞伎座公演では、海老蔵さんの親獅子・巳之助さんの仔獅子で『連獅子』を演じました。連獅子は、親獅子が仔獅子を谷底に突き落として成長を見守るというもの。三津五郎さんに代わって、巳之助さんを見守っているという海老蔵さんからのメッセージとも思えたほどです」(歌舞伎関係者)


 そんな弟分の晴れの日に、なぜ海老蔵は姿を見せなかったのだろうか。


「麻央さんの“喪中”のため、慶事に顔を出すことができなかったんです。神道では、故人の魂が和み鎮まるのに1年かかるという考えがあるそうで、それがいわゆる喪中に当たるそうです。駆けつけたい思いはあったでしょうが、その場に行くことができなくても、巳之助さんに心から祝福のエールを送っていたと思いますよ」(前出・歌舞伎関係者)


 2人がまた並び立つ日が楽しみだ。


※女性セブン2018年2月15日号

NEWSポストセブン

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