今はなき平成の人気スポット タレントショップ、ザウスなど

2月2日(土)16時0分 NEWSポストセブン

田代まさしのお店にも若者が行列を作った

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 あと3か月あまりで平成の歴史に幕が下りる──。平成の30年間ですっかり消えてしまったバブルの風景といえば、ディスコもそのひとつ。ワンレン・ボディコン姿で「ジュリ扇」と呼ばれる羽根扇子を手に踊る女性たち。バブルの景気を体現していた。


 ディスコばかりではない。平成初期に乱立していたのがタレントショップ。『元気が出るハウス』『北野印度会社』(いずれもビートたけし)、『バレンタインハウス』(とんねるず)などの有名店があった。また、タレントショップの聖地・原宿には田代まさしの『MARCY’S』などもあり、若者が行列をつくっていた。


「あの頃はタレントの顔イラスト入りトレーナーをよく着ていた。何度か洗濯するとプリントがはげちゃって、あんまり長持ちしなかった(笑い)」(47歳・自営業)



「赤プリ」の通称でクリスマスイブに宿泊するのがステータスだった赤坂プリンスホテルもバブルの象徴だった。


「必死でクリスマスイブの赤プリを予約しようとしたけどダメでした。当時は“どこのホテルを取るか”で女性が本気度を確認してくる時代。“カップルたちのHで当日の赤プリは震度3を観測する”なんてジョークもあった」(55歳・会社員)


 ちなみに、赤プリは丹下健三氏によるデザイン。2011年3月に閉鎖し、現在は東京ガーデンテラス紀尾井町が建つ。



 また、当時は空前のスキーブームで、千葉県・船橋市には480mの巨大屋内スキー場「ザウス」もあった。真夏でも−2℃に保たれ、サラサラの人工雪で真冬気分を味わえた。年間20億円の赤字を出し、2002年に閉館した。


※週刊ポスト2019年2月8日号

NEWSポストセブン

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