山田杏奈が映画『名も無き世界のエンドロール』で新たな一面を発見「自分の怒ってる顔って見ないですよね」

2月2日(火)18時0分 週プレNEWS


左から、佐藤祐市監督、山田杏奈、岩田剛典新田真剣佑中村アン

1月30日に都内で映画『名も無き世界のエンドロール』の公開記念舞台挨拶が行なわれ、主演を務めた岩田剛典新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)、山田杏奈中村アン、そして佐藤祐市監督が登壇。山田は意外な好みを明かし、佐藤監督からツッコまれていた。

映画は、もともと幼馴染であり、いまは裏社会に身を置くキダ(岩田)と会社経営者のマコト(新田)が、10年かけて仕込んだドッキリ「プロポーズ大作戦」に挑むストーリー。原作は2012年に小説すばる新人賞を受賞した同名小説(著:行成薫)。

これまで試写会イベントなど行なわれてきたが、2度とも無観客。この日初めて観客を前にした岩田は「これだけお客さんが入った状態で舞台挨拶ができることは、本当に幸せだと改めて実感しております」と感激。

また「無事に公開できてうれしい」と語った佐藤監督は、29日に公開された『やくざと家族』(藤井道人監督)、『花束みたいな恋をした』(土井裕泰監督)を挙げ、「なかなか人と顔を合わせて話せない時代に、期せずしてさまざまな絆を描いた作品が公開になったというのは、ちょっと感慨深いものがあって。エンタメが世の中の支えというか、息抜きを提供できるならみんなで頑張っていきたい」と映画人としての胸中を明かした。

そして、初めて今作を観た感想を聞かれると「何とも言えなかった」と話す山田に、佐藤監督は「あんちゃん、どうだった?って聞こうとしたら、『私ってあんな怒り方するんですね』って言ってたのが印象的でした」と告白。山田も「怒ってる顔って見ないですよね。喧嘩したとしても自分の顔は見ないので」と知らなかった自分の一面を自覚していた。

また、作中で山田の演じるヨッチがナポリタンに大量のパルメザンとタバスコをかけることから、「人とは変わった趣向は?」と聞かれた山田は、「同世代とは違うんですけど、けっこう渋めのものとか。肝とか銀杏とか好きで。おじさんみたいだねとよく言われます」と意外な趣味を告白。「渋いわ、それは!」(岩田)、「それ、酒飲みのつまみだよ」(佐藤監督)と次々にツッコまれ、会場を笑わせた。

イベントの最後には岩田が今作をPR。「『ラスト20分の真実』という宣伝文句はいったん忘れて観ていただきたいです。どんでん返しのサスペンスではなく、切ないラブストーリー、ヒューマンドラマだと思っていて」と作品の魅力を語りつつも、「監督もおっしゃった2本の邦画。そして自分たちの作品をセットで観てもらいたい。こういう時代だからこそ映画が盛り上がってほしいですし、映画が少しでも安らぎのひと時になってくれたら」と新型コロナウイルスの影響で落ち込む映画界を盛り立てる言葉で締めくくった。

取材・文/鯨井隆正

【写真】多くの観客を前に喜ぶ山田


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