スティーヴン・ユァン主演『ミナリ』ポスター&予告編 ─ 世界の映画賞で絶賛、韓国人一家の物語

2月2日(火)8時0分 THE RIVER

「ウォーキング・デッド」(2010-)などのスティーヴン・ユァン主演・製作総指揮、気鋭の映画会社「A24」、製作会社「PLAN B」による映画『ミナリ』が、2021年3月19日(金)より全国公開される。サンダンス映画祭をはじめ、世界中の映画祭で観客賞を総なめにしている本作では、アメリカに移住してきた韓国人一家の姿が描かれる。この度、ポスター&予告編が到着した。

公開された予告編は、 アメリカ・アーカンソー州に移住してくる一家の姿から始まる。雑草だらけの荒野、ジェイコブ(スティーヴン・ユアン)がトレーラーハウスを自慢げに披露する傍ら、不安と不満顔のモニカ(ハン・イェリ)。ジェイコブの満足げな笑みとは対照的に、モニカは病院もない土地での生活を勝手に決めてしまった夫に納得いかない様子だ。明るくも不思議な雰囲気が漂う音楽と、白人ばかりの教会で一家の居心地の悪そうな様子が、新生活への不安と期待が混ざり合う彼らの複雑な気持ちを演出している。

一方、子どもたちの関心は、一緒に住むことになった祖母(ユン・ヨジョン)について。文字も読めず、毒舌家で破天荒な祖母に戸惑う姉弟。しかし本作の題名でもある「雑草みたいに強い」と祖母が教えてくれた、“ミナリ(セリ)”を通じて、絆を深めていく繊細な描写が垣間見える。「子どもたちに成功した姿を見せてやりたい」と願うジェイコブと、子どもたちの安全な暮らしを願うモニカが、激しくも衝突しながらも、家族として逞しく成長していく様子が映し出されていく。しかし、ナレーションの「今日が終わる。また明日がくる」 から一転し、 禍々しい炎をあげて暗闇に燃え上がる小屋の場面で映像が終わってしまう。一体、彼らに何が起こったのか。

ポスタービジュアルは、 晴れでもなければ荒天でもない空模様の下で、明日への希望と不安を見据えるかのような家族の眼差しが印象的だ。アメリカンドリームを胸に、逞しく生きる家族の物語に注目だ。

ミナリ©2020 A24 DISTRIBUTION LCC.ALL Right Reserved

1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカはアーカンソー州の高原に、家族と共に引越してきた。妻のモニカは、ボロボロのトレーラーハウスと荒れた土地を見て、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと、心臓に病を持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。しかし、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる。

スティーヴン・ユァンのほか出演者には、『海にかかる霧』(2014)などのハン・イェリ、『3人のアンヌ』(2012)『自由が丘で』(2014)などのユン・ヨジョン、韓国を代表する豪華俳優陣が集結。さらに、『アルマゲドン』(1998)『ハロウィン』(2018)のウィル・パットン、『ヴェノム』(2018)のスコット・ヘイズなどが名を連ねている。監督を務めるのは、はハリウッド版『君の名は。』のリー・アイザック・チョンだ。

映画『ミナリ』は、2021年3月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

『ミナリ』公式サイト

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