風呂のお湯を“手”でぜんぶ抜く、何時間でできる? 真栄田賢探偵「元の生活に戻りたい」

2025年2月3日(月)19時45分 ABEMA TIMES

 『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が1月31日に放送され、お風呂のお湯を“手の水鉄砲”でぜんぶ抜く、という無謀な依頼を調査した。

【映像】“風呂のお湯ぜんぶ抜く”の様子

 視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「風呂のお湯ぜんぶ抜く」は、京都府の女性(39)から寄せられた次のような依頼だ。

『先日、1歳の娘とお風呂に入っていた時、両手を合わせて作る水鉄砲で遊んでいました。その時、ふと「この水鉄砲でお風呂のお湯を全部、外に出せ」という拷問があったら、途方にくれそうだなと思いました。試しに連続でやってみましたが、全くお湯が減る気配はなく、手が腱鞘炎になりそうな気配だけがありました。実際、どれくらいの時間がかかるのか、とても気になります。私の代わりに調査していただけないでしょうか?』

 「時間に余裕のある探偵」と指名されたスリムクラブ真栄田賢探偵が、この拷問のようなシンプルな調査に挑む。依頼者宅の風呂は7割の水量で150リットル。海パン1丁になった真栄田探偵がお湯につかりながら水鉄砲を始めるが、なかなか水は減らず、2300回超、2時間が経過しても半分にも届かない。

 そこで元水泳選手の“水中家庭教師”るいさんに水鉄砲の別のやり方を学ぶのだが、浴槽のお湯はすっかり水に。しかも、新しいやり方は指が痛くなってしまうため、元のやり方に戻して続行する。

 3時間経ってようやく半分程度まで減ったが、真栄田探偵の疲労は明らか。さらに、手のひらにはマメまでできる事態に。依頼者は「すみません、(手に)傷をつけてしまって」と謝るが、真栄田は「いーよ!」と持ちネタで返す。

 手ですくえなくなればおたまで、おたまで救えなくなればスポイトで水を手の中に……。終わってみれば、調査時間は5時間33分、水鉄砲の数は6890回だった。真栄田探偵は「元の生活に戻りたいです」と感想を述べ、VTRをスタジオで見届けた後でも「これのおかげで、服を着ているだけでも幸せを感じています」と語っていた。

ABEMA TIMES

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