「今のメンバーにアフィリア・サーガを託せる」 メンバーも思わず涙した卒業メンバーが語る熱い想い

2月3日(水)20時0分 おたぽる

卒業を控えるルイズとアヤミ、そして新副委員長のラブとマホにインタビュー!

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 魔法世界の“アフィリア王国”をテーマにしたコンセプトレストラン&カフェ「王立アフィリア魔法学院」の各店舗で働く魔法使い見習い(キャスト)の代表メンバーで構成するアイドルグループ、アフィリア・サーガから、2月5日にアヤミ・チェルシー・スノウが、3月11日には初期メンバーで委員長(リーダー)のルイズ・スフォルツアが卒業する。

 今回は2人に加え、ルイズの後任として新たに副委員長に選ばれた、マホ・ソット・ボーチェとラブ・ベリー・ジャンヌも迎えて、インタビューをお届けする。


■8期のメンバーもメンバーとしての自覚が芽生えてきた

——お2人は、いつから卒業を考えていたのですか?

アヤミ 6年間活動を続けてきて、ソロのCDを出させていただいたりと【編注:シングル「S・M・L☆」のソロ盤と、卒業ライブで「飛行実習〜Learn to Fly〜」のソロCDを発売】、このアフィリア・サーガで、北海道から上京してきたときに持っていた夢は叶いました。そんな中、2014年に、現在所属しているStand-Up! Recordsが、“就職できるアイドルを作ろう”と立ち上がったので、それだったら、この機会に就職のお話ししようと思ったんです。

ルイズ 私が卒業を考えたのは、だいたい1年くらい前です。メンバーが個々の仕事を持ち始め、ユカフィンやミクがバラエティ番組出演やモデルやMCなどをしたり、コヒメも声優の道に進み始めたりしているのを見て、この先、自分のやりたいことを考えたら、卒業することにつながりました。

——昨年はローラさんやレイミーさんという中堅メンバーが卒業しましたが、お2人も卒業するとのことで、アフィリア・サーガに大きな影響を与えそうです。

ルイズ 8期の4人【編注:アリス、ナナ、ミュナ、ラブ】もそれぞれ個々で役割を持つようになって、メンバーとしての自覚もしっかり芽生えてきました。最近入ってきたメンバーも成長してきたのを見て、私は今のメンバーにアフィリア・サーガを託せるという気持ちができたんです。

アヤミ そうなんです。ラブちゃんはこういう煽りをするんだとか、昨年12月23日のワンマンライブではミュナがセリフをしゃべったときにすごく感動して、こんな風にしゃべれる子だったんだとか、そういう新しい発見ができました。アフィリア・サーガにいるということは、原石だから選ばれたということなので、そこをもっと磨いてほしいと思います。

——卒業を見送るメンバーとしては、どのような心境なのでしょうか?

マホ アフィリア・サーガを託されたという気持ちですね。

ラブ バトンタッチみたいな感じです。受け継いでいきながら、新しい神話を作っていくのがアフィリア・サーガではないかと思っているので、前向きに頑張りたいです。自分が先輩メンバーなんだという自覚が芽生え、必然と“自分が知らない自分”に出会えました。これからもそういうことがあるんじゃないかと思って、少しわくわくしている気持ちもあります。

アヤミ 強い!

ルイズ 頼もしい!


■「放課後_ロマンス」で掲げられたサイリウムの光に感動

——これまでの楽曲の中から、思い出に残っている曲を教えてください。

アヤミ 私は2014年3月から5月にかけて行われた『5周年記念ワンマンツアー「ヴィーナスと蒼き七つの海」』の曲「ヴィーナスと蒼き七つの海」が、すごく思い出に残っています。ツアーは7公演ありましたが、実は6公演まで、アイドルを続けようかどうか悩んでいたんです。そんなとき、6公演目の京都公演での握手会で、最後までループしてくれたセンパイ【編注:ファンのこと】に、いきなり「アヤミちゃん、いなくならないでね」って言われて。今まで、そんな話はしなかったのに「どうしてなんだろうと、何かわかったんだろうな」って。その人の言葉が頭の中をぐるぐるしている中、「君に、君だけに会いにきたよ!」という素晴らしいフレーズが入った「ヴィーナスと蒼き七つの海」を歌ったこの公演があったので、もうちょっと続けたい、頑張りたいと思えました。だから、この曲はすごく大切な曲です。

ルイズ 私は「My White Ribbon」です。初めてリリースしたCDのカップリング曲でもあり、初期メンバーがCDを1,000枚売らなければいけないという目標を達成するために、秋葉原、新宿、渋谷のとらのあなさんなどに行って、店内でチラシを配ったり、寒空の下や、街灯の下で歌ったりした、ものすごくたくさんの思い出があります。

 また、アフィリア・サーガが初めてステージに立った『Live5pb.2008』で、唯一歌った曲でもあります。この曲には、“アフィリール”というラッキィ池田先生がつけてくださった、メンバー4人や2人1組で顔を見合わせたり、手を合わせてぐるぐる回ったりするダンス方式があります。その時代、時代によって、手をつないだり顔を見合わせたりするメンバーが違うので、いつの時代の「My White Ribbon」も良い曲です。それに、センパイの顔を見る振り付けもあるので、会場全体との一体感が味わえて好きですね。

——印象に残っているライブはありますか?

ルイズ 私は、『TOKYO IDOL FESTIVAL』(以下、『TIF』)の1年目から4年目まで、年を重ねるごとにお客さんが徐々に増えていった光景がすごく好きです。アフィリア・サーガが『TIF』に初参加したときは、まだそんなにアイドルとして定着していなくて、初めはほかのアイドルさんと共演するということに、ちょっとビビっていた部分もありました。でも、2日目の最後に歌った「放課後_ロマンス」のときに、お客さんがウルトラオレンジのサイリウムを配ってくださっていて、前奏で一気にオレンジ色の光が広がったときに、わっと泣いた思い出があります。その景色が今でも思い出せるくらい、いいライブでした。

——それは、アフィリア・サーガの人気が上昇してきた時期にもつながってきますね。

ルイズ 確かに。アフィリア・サーガ結成当初は、今ほどアイドルグループも多くなかったです。アイドル戦国時代とよばれるようになったのは、『TIF』が開催された時期(2010年)くらいからなのですが、アフィリア・サーガが結成されたときは、私たちも自分たちのことをアイドルではなく、“学院型ガールズ・ボーカルユニット”と言っていました。でも、『TIF』への出演や、つんく♂さんが楽曲提供で参加してくださった「ニーハイ・エゴイスト」の時期から、自分たちもアイドルなんだという自覚が出てきたのと、いろいろな方に認識されはじめて、注目されてきたなと思いましたね。

——今、マホさんも「あ〜」と言いながらうなずいていましたね。

マホ マホも、ワンマンライブ以外のライブだと、『TIF』に出たときの、夜の野外ステージで、ウルトラオレンジのサイリウムがすごかったのが、すごく思い出に残っています。マホは、「ニーハイ・エゴイスト」からユニットに入ったんですよ。加入したときは、確かにアイドルではなく、“学院型ガールズ・ボーカルユニット”と言っていました。多分、アイドルだという自覚が、マホも最初から一緒にいるメンバーと一緒に芽生えてきたと思うんですね。

——アイドルの自覚が芽生えていく中で、やはり苦労したこともあったのではないでしょうか。

ルイズ とても印象に残っているのは、「アフィリア・サーガ・クエスト」という、つくばテレビさんのアフィリア・サーガ単体のバラエティ番組です。番組では、わりと私がいじられキャラで、無茶振りされることが多く、私が死んでいる設定で横たわっているときに、すごく笑わされたり、くすぐられたり、アフロのカツラをかぶらされたり、ひどい目にあったんですよ(笑)。でも、ここでアイドルとして鍛えられたなと思います。


■アフィリア・サーガは母校だからつなげていってほしい

——たくさんの思い出がありましたが、お2人がここまでアフィリア・サーガを続けられた理由は何なのでしょうか?

アヤミ アフィリア・サーガの楽曲が大好きなことです。特に桃井はるこさんが作詞している曲が、すごく恋をこじらせている曲が多く、「倍速恋愛時計」の「好きすぎてアブナイ」「会いたくてヤバイ」とか、そういう歌詞とかが好きです。

ルイズ メンバーや応援してくださっているセンパイがいたから、続けられました。気づいたら7年経っていたという感じです。本当に周りに恵まれていたなと思います。ライブも楽しいし、アフィリアの店鋪も楽しいし、本当に毎日アフィリアづくしでも飽きませんでした。普通に生活していたら経験できなかったことをたくさんさせてもらったので、周りの環境のおかげです。

——では、アフィリア・サーガの魅力とは何でしょうか?

ルイズ 応援してくださっているセンパイたちとの距離感ですね。店鋪でも会えるし、ライブでも会えるし、なんかいい意味で遠慮がない。メンバーとセンパイ間の絆が強いと思います。それに、振り付けも個性的で、ダンスを付けてくださるラッキィ池田先生が個性を出すようにと指導してくださるんですよ。なので、いい意味でバラバラで、揃っていなくて、いい意味でどこを見ても楽しいのが、アフィリア・サーガだなと思います。

——最後に、アフィリア・サーガに託すものを教えてください。

ルイズ 私にとってアフィリア・サーガは母校みたいなものだから、ずっと残ってほしいなと思います。桃井はるこプロデューサーも言っていましたが、周りのアイドルさんと比べて焦ったり、影響を受け過ぎたりするのではなく、アフィリア・サーガはアフィリア・サーガらしいペースがあり、独特の雰囲気もあるから、楽しんでアフィリア・サーガをつなげていってほしいです。

——ルイズさんは卒業するメンバーに、アフィリア・サーガは入学と卒業を繰り返すユニットだから、また戻ってきてもいいんだよという話をよくしていますよね。

ルイズ 確かにそうですね。もしかしたら戻ってくるかもしれないですね(笑)。「ただいま〜!」って(笑)。でも、2人にはあまり背負い込み過ぎず、楽しんでほしいです。

ラブ (涙を流し始める)

アヤミ 大丈夫!? どうした!? 何で悲しんでるの〜!?

ルイズ なんか、アフィリア・サーガの経験って、かけがえのないものだし、今しかできないものだから、後悔するよりかは、どんどん楽しいことに挑戦していってほしいですね。

マホ ルイズも私たちが背負い込み過ぎないようにと、委員長を選ぶはずだったのを、副委員長としてラブとマホの2人のメンバーを選んでくれたので、ルイズのやっていたことを半分ずつくらいやっていければいいのかな、という気持ちでいます。……って、(ラブの顔を見て)こんなぐちゃぐちゃな顔して、撮影前だからね(笑)!

——大丈夫です、ラブさん。メイク直してきていいですから(焦)!

ラブ すごく感無量です。私やみんなが一緒に頑張ることが、グループとしていい相乗効果になって、もっと上にいけるようになれたらいいなと思うので、頑張っていきたいと思います。

マホ 自分たちらしく、アフィリア・サーガを支えて、引っ張っていけるように、2人一緒に、そしてメンバー一緒に、頑張っていきたいと思います。
(取材・文/桜井飛鳥)


■アフィリア・サーガ アヤミ卒業公演 チケット予約
アフィリア・サーガ
〜アヤミ・チェルシー・スノウ卒業Live〜
日時:2016年2月5日(金)
会場:赤坂BLITZ
時間:開場 18:30 開演 19:00
特設HP:http://stand-up-project.jp/ayami/

【チケット】
一般発売中
料金:前売 4,000円 当日 5,000円(各税込)+別途D

■アフィリア・サーガ ルイズ卒業公演 チケット予約
アフィリア・サーガ
〜ルイズ卒業Live〜
日程:2016年3月11日(金)
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)
時間:開場 17:45 開演 18:45
公式HP:http://stand-up-project.jp/louise/

【チケット】
プレイガイド先行発売中
e+先着先行  1月9日(土)12:00〜2月3日(水)18:00
一般発売 2月6日(土)
料金:前売 4,500円 当日 5,500円(+別途 D)

おたぽる

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