『ストリートファイター』に高橋名人も! ゲームネタ満載の『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』第5話レビュー

2月3日(金)14時0分 おたぽる

『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』公式サイトより。

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 秋葉原を侵略せんと企む敵との激しい脱がし合いを描いたアニメ『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』。秋葉原の街をリアルに再現し、オタクネタとお色気たっぷりなサービスシーンも満載な本作を、今回も誰にも止められない熱いスピリッツを持ったオタクの目線でレビューしていこう。

 まずは、第5話「負ける要素、なし!」のあらすじをご紹介。アドアーズ秋葉原店でゲームを楽しんでいた伝木凱タモツ(CV:石谷春貴)と妹のにわか(CV:高野麻里佳)だったが、突如にわかが誘拐されてしまう。「妹を返してほしければ『ストリートファイターV』の大会で優勝してみろ」と脅迫状を叩きつけられたタモツは猛特訓を乗り越え、猛者たちが集う大会に挑む!

■カプコン公認でやりたい放題!? 実在プロゲーマーの登場や“ウメハラ”ネタに格ゲーマー大興奮!

 株式会社カプコン公認で対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII’TURBO』『ストリートファイターV』の実際のプレイ画面を活用した前代未聞の演出によるストーリーが展開! 格ゲー好きの筆者も大興奮の第5話だったが、まずはいつにも増して濃かったネタの数々からピックアップしていこう!

 まず、冒頭のゲームセンターでタモツが注目した“TVすごろく”はかつて存在したメーカー・データイーストの名(迷)作『トリオ・ザ・パンチ』が元ネタ。そして特訓を終えたタモツの“1秒16連射”はファミコンブームの牽引役となった高橋名人の代名詞だ。かつては名人がスイカに16連射を叩き込み破裂させるCMが実際に公開されていた、由緒ある必殺技である。

 その直後にタモツが言い放った「俺より強いやつに会いに行く」は、シリーズの看板キャラクター・リュウの生き様をも表す『ストリートファイターII』の名キャッチコピー。ゲームをプレイしたことがなくても聞いたことはあるという視聴者も多いのでは?

 ほかにも、逆立ちと炎をともなう高速回転は、ビデオゲームを題材としたすがやみつるによるマンガ『ゲームセンターあらし』(小学館)から、主人公あらしの秘技「月面宙返り(ムーンサルト)」と「炎のコマ火竜紅撃ち」が元ネタだろう。数々のゲームネタを仕込んできた“ガチ”っぷりには、もはや安心感を覚えるレベル。

 さらに、大会のトーナメント表には実在のプロゲーマーをもじった名前が並び、外見もよく似た人物も登場。EDでは実際にプロゲーマーのMOVと立川の名前がクレジットされていたため、Twitter上では本人を含めた格ゲーマーを中心に話題となっていた。

 また、今回タモツと熱戦を繰り広げたマツコ(CV:悠木碧)が、“ウメハラ”として国内外で知られるプロゲーマー、梅原大吾をもとにしたキャラクター設定になっていたことも、大きな話題に。春麗の超必殺技“鳳翼扇”をすべて防御する技術や、1戦目は相手のクセを見抜くことに徹するというプレイスタイル、「勝ち続ける意志」というカリスマ性のある言葉など、彼を象徴する要素がてんこ盛りだった。

■有紗は予想斜め上を行くコスチューム! まとめはパンツをスーハースーハー!?

 毎回多様なコスで楽しませてくれる有紗・アホカイネン(CV:長久友紀)は、今回『ストリートファイター』シリーズからサンダー・ホークの衣装で登場。彼女は中華拳法使いゆえにド鉄板の春麗か、そうでなくてもキャミィやレインボー・ミカといった人気の女性キャラの衣装でくると思っていただけに、予想を大きく裏切るチョイスとなった。しかし露出度が高めなのでこれはこれで……。

 また、タモツが命がけの脱衣を決行した際、万世架まとめ(CV:高橋李依)が飛んできたパンツを顔に当ててスーハースーハーするという場面も。恍惚とした表情の彼女には視聴者の興奮ゲージもマックスである。思わず超必殺技をぶっぱなしかねないワンシーンだったのではないだろうか。筆者はちょっとインドラ〜橋(ブリッジの体勢で腰を突き出す超必殺技)をしてくることにする。

 実際、秋葉原は『ストリートファイターII』に限らず格闘ゲームの猛者が集う街。もし本エピソードで興味を持ったなら、まずは『ストリートファイターZERO3』のキャッチコピーにならって“みんなで仲良くボコり合い”をするところから初めてみて、いずれ乗り込んできてはいかがだろうか。さらにリュウの名セリフを引用するならば“少しずつ強くなっていく、それがいいんだ”ということである。

 兄としてにわかを思うタモツの姿、そして(ノーパンだが)美しい兄妹愛が描かれた第5話。次回は電気街としての秋葉原を語る上では外せない、自作PCにまつわるストーリーが展開。今回に引き続き、オタク必見のエピソードとなりそうだ。
(文/イデア)

おたぽる

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