「3年A組」の“リアルタイム連動”がテレ朝ドラマ担当を「震撼させた」ワケ

2月4日(月)17時58分 アサ芸プラス

 菅田将暉の主演ドラマ「3年A組 −今から皆さんは、人質です−」(日本テレビ系)の第5話が2月3日に放送され、その演出に視聴者からの喝采が寄せられている。

 今回は物語の端々に現在時刻が表示され、それが実際の時間経過と一致する“リアルタイム連動”の手法を採用。劇中で流された“緊急ニュース”の緊急ぶりが肌で感じられるなど、現実とのリンクで緊張感を盛り上げたのである。

「放送開始時刻の22時30分に合わせて作中では架空の報道番組がスタートし、トップニュースで魁皇高校の立てこもり事件を扱うというリアルさ。警察の特殊部隊“SIT”が校内に突入する場面では、施錠されたドアの電子ロックをコンピューターを使って解析する間に、立てこもり犯の美術教師(菅田)が生徒たちに事件の真相を告白するという緊迫した展開でした。そしてラストシーンでは冒頭の報道番組も一緒に放送終了を迎えるというみごとな連動ぶりで締めくくったのです」(テレビ誌のライター)

 この演出に視聴者からは「時計がウチの時計と合ってる!」「リアルタイムで進んでるの凄くないか?」などと感激の声が続出。その一方でこの演出を見たテレビ朝日のドラマ担当者が、青い顔をしているというのだ。それはアメリカの大ヒットドラマ「24 -TWENTY FOUR-」の日本版リメイクを手掛けるスタッフたちだという。

「20年度に放送予定の『24 Japan』は作中にて時間がリアルタイムで進行し、24時間の物語を全24話で描き出すもの。海外ドラマ好きには説明不要の名作ですが、大きく話題になっていたのはもはや10年ほど前であり、若いドラマファンにはなじみの少ない作品でしょう。そのため来年のリメイクではリアルタイム進行の手法で視聴者に新鮮な驚きを与えられるはずだったのが、ここでその手法を使われてしまったため、ヘタをすれば20年度の放送時には『これって「3年A組」でやってたヤツだよね』との既視感を抱かれかねないのです。テレビ朝日にしてみればリアルタイム進行のお株を奪われた形で、今頃は『勘弁してくれ』との恨み言でもつぶやいているかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)

 現時点で「24 Japan」のキャストは未発表だが、もし「3年A組」と被る演者がいた場合には、ますます既視感が強まってしまう恐れもありそうだ。

(金田麻有)

アサ芸プラス

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