花江夏樹「当時の記憶がよみがえるようなシーンがたくさん」、松岡茉優はエンジェウーモン&アグモン好き!
2020年2月4日(火)20時47分 映画ランドNEWS
映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』完成披露上映会が4日、都内・新宿バルト9にて行われ、花江夏樹(八神太一役)、坂本千夏(アグモン役)、松岡茉優(メノア・ベルッチ役)、田口智久監督が登壇した。
花江:2015年の『デジモンアドベンチャー tri.』全6章から長く積み重ねてきましたが、今回の映画はその集大成です。映画を観ていると監督は本当にデジモンが好きなことが伝わってきます。当時の記憶がよみがえるようなシーン、ファンの皆さんは「おっ!」って思うようなシーンがたくさんあります。
【好きなデジモン】ウォーグレイモンですね。男の子で嫌いな人はいないですよ!
【好きなキャラ】これはやっぱり太一ですね。小さい頃から憧れているキャラですから、ファンとしても役者としても演じられて嬉しいです。
坂本:初日が待てず今日いらっしゃった皆様、覚悟してください(笑)。あんなに泣かされるとは参りました。最初にTVシリーズをやっていたときはこんなに人気になると思ってなかったんです。それが20年経って、当時子供だった人がお子さんを連れてきてたりして、本当に嬉しいです。(“進化”について)年々退化しようとしていく体に鞭を打って、ライブに向けてキーが下がらないように頑張っています。
【好きなデジモン】エテモン様です。だって楽しそうなんだもん(笑)。
【好きなキャラ】太一です、しょうがない、大好きなんだから。
松岡:子供の頃に優しさや心の強さを教えてくれた作品に出演することができて、本当に嬉しいです。当時作っていたスタッフと当時子供だった世代が一緒に作った最高の映画になりました。皆さん、ちゃんとハンカチ持ってきました!? 最後はもちろん号泣ですけど、監督は冒頭からファンをタコ殴りにしてきてますからね!(笑)。私は見始めた瞬間に膝から崩れ落ちました(笑)。(演じるにあたって注意したこと)とにかく平常心です。だってアグモンとしゃべってるんですよ(笑)。子供の時ピンクのデジヴァイスを持って河原を走ってました。ずっと一緒にいたアグモンと喋れるなんて!
この映画は「大人になること」が一つのテーマですが、ずっと「大人になったのっていつなんだろう?」って考えていたんです。でも映画を観終わると「あ、私、大人になっちゃったんだな」って気づかされました。だから皆さんも今日劇場から出てくるときは大人の顔になっていると思います。(自身の“進化”について)私はおはガールをやっていて小さいときから山寺宏一さんに本当にお世話になったので、山ちゃんにこの映画を観てもらって進化を感じてもらいたいです。
【好きなデジモン】昔からエンジェウーモンが大好きで、私は大きくなったらエンジェウーモンになれると思っていたんです。でもこの映画を観て1位が変わりました。アグモンです。やばいですよ。今作のアグモンは。
【好きなキャラ】ミミちゃんが大好きです。可愛い女の子が好きだと思ったのはミミちゃんが初めてかもしれません。
田口監督:20年という歴史のある作品に参加させて頂いて嬉しいです。初代プロデューサーの関さんや昔のスタッフの方々と打ち合わせを重ねて脚本を作るのにかなり時間をかけました。今回は「大人になる」ことがテーマですが、大人になること、そしてもう一歩前に進んでいける映画になったのではないかと思います。
映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』は2月21日(金)より全国公開
(C)本郷あきよし・東映アニメーション
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