炎上セレブ設定で順調に売名していく大沢ケイミの壮大な釣り針

2月4日(水)19時0分 messy

犬の気持ち(大沢ケイミオフィシャルブログより)

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 セレブタレントの新星・大沢ケイミ(21)が、バラエティ番組に旋風を巻き起こしつつある。昨年3月に『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演してから順調に活躍の場を増やし、『ダウンタウンDX』(同)、『解決!ナイナイアンサー』(同)など日本テレビ系列の番組に多く出ている。

 今はテレビから身を引いたマリエ(27)を皮切りに、2000年代後半から「セレブキャラ」をネタにしてバラエティ出演を繰り返すハーフタレントが増えた。最近ではソンミ(26)も「マカオのカジノ王の娘」を自称して金持ちトークを持ちネタにしていた。レースクイーン、グラビアアイドルとしての活動が長い森下悠里(29)も一時期、「親が金持ち」だと明かしてセレブキャラをグイグイ押し出した時期がある。

 大沢ケイミの場合は、「実家は超貧乏。でも会社社長と結婚して超リッチになった!」というのがウリ。貨幣パワーを信奉し、庶民をバカにした経済感覚を披露して、スタジオゲストで呼ばれた庶民派タレントや視聴者の怒りを買う「炎上商法」を繰り広げている。

「120帖のリビングやペット専用部屋を擁する自宅を『狭いんですけど』と苦笑しながら紹介」
「一人30万円はする焼き肉店で食事」
「80万円くらいのワンピースを値札を見ずに買える」
「生活費は1カ月300万円」
「愛犬のティーカッププードルは280万円で購入」
「1日にカードで350万円の浪費」
「スポーツ選手は(結婚対象として)絶対に無理。スポーツ選手って、頭悪くない?」
「選手よりもスポンサーにいく」

 などなど、ゲスい内容を次から次へと提供していく大沢。日本と中国のハーフで、肩書きはモデルだが、どちらかといえばバラエティメインの活動が多いようだ。ちなみに所属事務所は安西ひろこ益若つばさ高橋メアリージュンらと同じプロダクションなので、今後、モデルとしてファッション誌のページを飾る機会も増えていくだろう。ローラや水沢アリーの口調を踏襲しているのか、基本的に誰に対してもタメ口、という点も炎上要素満点である。



 そういう設定の人、と見てしまえばそれまでなのだが、ネット上では「生意気!」「セレブじゃなくて成金」等、大沢への反感を露わにするコメントが乱立。そうなるとスポーツ紙やネットニュースでも彼女の名前を取り上げるメディアがちらほら出始め、顔と名前が広まることでまたバラエティ出演の機会につながる。炎上による売名は見事に成功していると言えるだろう。

 確かに彼女の発言は、どう見ても「感じが悪い」。言葉選びもキツイ。富豪の妻という座を手に入れたからこその金満生活を自慢げに披露すれば、「自分の努力で巨万の富を築いたワケじゃないくせに、何を偉そうに!」との反発が出ることくらい、誰でもわかる。また、彼女の配偶者が企業経営者という話が事実ならば(そもそも、その話からして“設定”の可能性すらある)、あまり反感を買いすぎることは夫の社会的地位を脅かしたり、それでなくとも夫側親族から「恥ずかしい」と非難されたりしそうなものだ。そう考えてみると、彼女の炎上キャラはあまりに危うい。また、裕福な生活に満足していれば、あえて拘束時間の長いテレビバラエティ収録やモデルとしての撮影に臨む必要はなく、それよりは社交界のパーティーに参加したりチャリティ活動に勤しんだりしそうなものだが。彼女がなぜ芸能界入りしたのか甚だ疑問ではある。ブログでも美容系商材の広告記事をせっせとUPしており、小銭稼ぎはお好きなようだ。

 あえてヒール役を担うキャラ設定にして売り出すのは、昨今では新人タレントマネジメントの常套手段だが、炎上系の賞味期限は基本的に短い。彼女は次の一手をどう打つのだろうか。
(清水美早紀)

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