「SNAIL RAMPの作り方<番外編>バンドマンとヤろうとする女の子3」タケムラ アキラ(SNAIL RAMP)『炎上くらいしてみたい』

2月4日(月)11時40分 耳マン

1990年代後半から2000年代のバンドシーンを牽引したSNAIL RAMPのフロントマン・タケムラ アキラが書きたいことを超ダラダラ綴っていく新連載!


ここ2回は「バンドマンとヤろうとする女の子」について書いてきた。あの下北沢SHELTERでの打ち上げに入ってきた女、今はどうしているんだろうか。もしあのコラムを読んでいたとしたら、「これアタシのことじゃん!」「竹村殺す!ブッ殺す!」とか思ったかなぁ。

そういえば、書き忘れてたんだけどあの女って人妻だったんだよね。石丸から「アイツ、旦那いるんすよ」と聞いて、ビックリしたのを忘れられない……。ていうのは嘘で今思い出した。「25歳〜26歳で人妻かぁ。でもってバンドマン漁りかぁ」と、当時は何だかとても寂しい気持ちになった。なんか懐かしいな。あのときの打ち上げに入り込んできた君、もしこのコラムを読んでいたら、ぜひ竹村のTwitterアカウント @TAKEMURAAKIRA に連絡をしてほしい。

せっかくなのであの時代の君の活動歴、そして武勇伝などいくつか聞いてみたいんだ。断っておくがこれは決して興味本位なんかではない。かつて、東北は岩手県遠野地方の逸話・伝承を足で集めて編纂した民俗学者・柳田國男。彼のような真摯な気持ちで君から話を聞き、いかにして狙いを定めたバンドマンに近づき、接触し、関係をもつのか。バンドマンと関係をもつことで見た、いい目、悪い目。それが旦那さんにバレたりはしなかったのか? よかったバンドマン、イマイチだったバンドマン、そして石丸とは一体何があったのか。そこら辺、特に石丸の件はしっかりと掘っていきたい。

そして入念なやり取りを何回かしてコラムのネタができたら、すぐブロックしたいと思う。俺は今までTwitterで誰かをブロックしたことなどないのだが、あの女はブロックしてみたい。別に今さらあの女に対してネガティブな感情があるわけでもないのだが、なんともなしにブロック。そう、さり気なく、あくまでスマートにブロックを決めてみたい。で、「え?俺が? 君のことを?」「ブロック? そんなわけないさ」「見てごらん。ブロックなんて、ほらしてn」「してたわ」という一連の流れを脳内で行いたい。

この現代社会、何かしらのSNSをやっている可能性は非常に高いし、バンド寄りの人はFacebookよりもTwitter派な気がする。しかし俺はあの女の名前を知らないので検索かけることもできないし、いくらどビッチとはいえ、現在では妙齢の一般女性が本名を出してTwitterをやっているとも思えない。

とはいえ興味が出てきたので、ちょっと石丸に連絡してみた。

やはり覚えているらしい。というかあんな女忘れられないわ!

そうだそうだ、「貞子」って呼んでた。彼女がもってる負のオーラはハンパなかった。

俺は俺で、何か別のあだ名をつけて呼んでいた気がするのだが、それがどうしても思い出せない。

「何か聞いたことあるような」って、そりゃ大抵の日本人は聞いたことある単語だよ、石丸!

結局俺はあの女「貞子」にたどり着くことはできなかった。しかしあの2000年代初頭、SKA、PUNKシーンにおいて貞子の存在を知っているバンドマン、そしてキッズはきっとほかにもいるはずだ。もし何か情報を持っている人がいたら、タケムラのTwitterアカウント @TAKEMURAAKIRA まで、ぜひ知らせてほしい。頼んだぞ。

タケムラアキラ

竹村哲●1995年にスカパンクバンドSNAIL RAMPを結成。2000年にリリースしたアルバム『FRESH BRASH OLD MAN』でオリコン1位を獲得するなど、一時代を築く。バンド活動と並行し、2001年からキックボクシングを始め、2014年10月に43歳の年齢でNKBウェルター級チャンピオンに輝く。2015年12月12日には後楽園ホールにて引退試合を行なった。SNAIL RAMPは現在、“ほぼ活動休止”中。

耳マン

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