小池栄子、ブレイク前夜の目力に感じた鷹のような意志の強さ

2月4日(月)16時0分 NEWSポストセブン

デビュー当時を知るカメラマンが語る(時事通信フォト)

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 いまでは女優として様々なドラマや映画で活躍する小池栄子は、スカウトにより芸能界入り。大きなバストがコンプレックスで、スタイルに自信が無かったというが、グラビアアイドルとして瞬く間に人気を集めた。芸能事務所に所属して間もない頃に彼女を撮影した写真家の野村誠一氏が、伝説のグラビアアイドルが誕生する前夜のことを振り返った。


 * * *

 現在の小池栄子ちゃんはグラビアから離れて完全に女優ですよね。しっかり自分の考えを持っているというのが、目の強さに現われています。その凜々しさは当時からまったく変わっていないですよね。


 僕は栄子ちゃんのファースト写真集『恋写』(TIS刊)を1999年に撮りましたが、実は撮影したのはそれが最初ではありません。その少し前、『たけしの誰でもピカソ』というテレビ番組が本当の初対面です。その時の栄子ちゃんは事務所に入りたてで、まだグラビアにも出ていないときでした。当時の事務所から「これからこのふたりを売り出していく」と小池栄子ちゃんと佐藤江梨子ちゃんを紹介されたんです。


 当時の彼女はまだ高校生だったのに迫力のあるグラマーなカラダでした。また印象深かったのが目力です。まるで獲物を狙う鷹のような力強さを感じました。僕が一番写真に求める目力が、彼女にはありました。その目からは意志の強さも感じました。だから、彼女は売れると思いましたね。ましてや時代は巨乳ブームの真っ最中でしたから。


『恋写』の撮影現場でも、普通は最初の写真集ならば周りの言いなりに動く人が大半かも知れませんが、彼女は自分の考えを持って臨んでいたと思います。堂々としていましたから。誤解を恐れずに言えば、彼女には男気と圧倒的な存在感を感じましたね(笑い)。とても目力が印象的で強い目線の写真が多く掲載されています。



 グラビアで人気が出るのは予測がつきましたが、現在のようにテレビでバラエティからドラマ、ドキュメンタリー、映画や舞台へと大活躍をするなんて当時はさすがに想像しませんでした。


 ある時、そんな飛躍を続けていたのに気付かず劇団☆新感線のゲネプロ(通し稽古)を観ていたら、ある女優さんの演技と迫力がすごかった。よく見ると栄子ちゃんでした。思わず「あ、小池栄子だ!」と叫びそうになりました。彼女はグラビアの枠を飛び越えた、というよりもその枠に収まりきらないほどの才能を持った人です。その片鱗はあの写真集を撮った時にもすでにあったのです。


■野村誠一オフィシャルサイト http://www.seiichinomura.com/


※週刊ポスト2019年2月15・22日号

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