約1000万円の減額も...藤井聡太7冠 3年連続賞金王
2025年2月4日(火)5時10分 スポーツニッポン
日本将棋連盟は3日、昨年の獲得賞金・対局料上位10傑を発表し、藤井聡太王将(22)=7冠=が1億7556万円で3年連続の1位となった。昨年6月に叡王を失い、全8冠保持から一歩後退した藤井は参加資格のある一般棋戦4大会(朝日杯、NHK杯、銀河戦、JT杯)でいずれも優勝に届かず、前年の1億8634万円から約1000万円の減額だった。
2位は藤井からタイトルを奪った伊藤匠叡王(22)で4364万円。現在進行中のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)で藤井と対戦中の永瀬拓矢九段(32)は3026万円で3位に入った。
藤井の次局は5、6日の王将戦7番勝負第3局(東京都立川市)。女流棋士では西山朋佳女流3冠(29)がトップの座を守ったが、金額は例年同様非公開だった。