藤井聡太王将、防衛4連覇に“王手”なるか 永瀬拓矢九段との注目の“立川立飛対局”は「角換わり」の出だしに/将棋・王将戦第3局

2025年2月5日(水)12時35分 ABEMA TIMES

 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第3局が2月5日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で現在対局中だ。藤井王将の2勝0敗で迎えた第3局は、永瀬九段の先手で「角換わり」の出だしとなった。

【映像】シンクロしてる…同じポーズで考慮する藤井王将と永瀬九段

 4連覇を目指す藤井王将と、初の王将位奪取を狙う永瀬九段が激突する注目のシリーズ。七番勝負は藤井王将が2連勝で好スタートを切っている。無傷で防衛に“王手”をかけるのか、挑戦者の永瀬九段が反撃を開始するのか、勝負所を迎えている。

 立川市内の「オーベルジュ ときと」を舞台に争われている本局は、永瀬九段の先手で「角換わり」の出だしに。腰掛け銀模様の進行となったが、藤井王将は右玉を志向。序盤から細かな工夫がちりばめられており、最先端のねじり合いが繰り広げられている。

 1日目の午前中までに60手まで進行。すでに永瀬九段の構想を離れたか、じっくりと持ち時間を投入している。藤井王将は敵陣に角を打ち込んでおり、激しい展開となることは必至。今後の両者の戦いから目が離せない。

 持ち時間は各8時間の2日制。

【昼食の注文】

藤井聡太王将 手打ち蕎麦(鉄火丼、バルサミコ寿司飯、香の物)、煎茶
永瀬拓矢九段 うな丼(う巻き、お吸い物、香の物)、ハーブティー

【昼食休憩時の残り持ち時間】

▲永瀬拓矢九段 5時間35分(消費2時間25分)
△藤井聡太王将 7時間32分(消費28分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

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