速水奨、人生の岐路は1枚のチケット「声優じゃなければ今頃弁護士に」
2025年2月5日(水)20時16分 オリコン
人生の岐路は1枚のチケットだと語った速水奨 (C)ORICON NewS inc.
本作は、劇場映画としては日本初となる観客参加型「インタラクティブ映画」となり、観客の投票によってラップバトルの勝敗が決定し、ストーリーが変わるシステムのため、全48通りの物語ルートがあり、16曲の新曲と7通りのラストがある。
このシステムを軸に感想を聞かれ、速水は「最初はわけがわからなかったんですよ」とぽつり。「新しいカルチャーが生まれてそこに参加できる喜びがとても大きかった」とし、「これってある種お客様とぼくらが交流しながらという感覚で見ていただけるということで、すごくいいじゃないですか」と重低音を響かせながら笑顔。
自身の究極の選択について聞かれると、「あるんですよ、高校1年の夏に」と告白。「母親から演劇のチケットを『観に行かないか』って渡されて。めんどくさかったんですよ。でも行ってみたんですよ。それで演劇にハマって」と気が進まなかったことに一歩踏み出したことで運命の出会いを得たことを語った。
司会から行かなかった場合について問われると、「ぼく今頃弁護士になってます」と一言。「それもすごいな!」とキャスト陣から声が上がると、苦笑いで「なんとでも言えるじゃないですか」とつぶやき笑いを誘った。
続けて人生の選択について聞かれた木村は「割と柔軟剤は入れますけど」と”せんたく”違いでボケると、「ネットに入れる?」「ドラム式ですか?」と登壇者みんなでボケ合戦。監督が「このメンツだとだれもツッコまない!」とツッコミを入れてオチをつけた。
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』は、総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに分かれ、熱いラップバトルを繰り広げるというストーリー。